仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

「アイドル」刺傷事件について

ネットのコメントを見ると
「事前に警察に相談していたのに、警察の対応に問題がある」
という意見が多いようです。



・「アイドル」の雇用者が対応しなかったことが問題だ。

・身に危険を感じていたのなら、本人が活動を止めるべきだった。
(生計のための職業でもないのだし)

・AKB商法は、犯罪を誘発するので規制すべきである。

という意見は出ないのでしょうか。





警察の肩をもつつもりはありませんが、
「芸能人」が活動を行う上でのファンとのトラブルを
一般人が関わりのない人間から一方的につきまとわれるという状況と
同レベルには考えられないと思います。

事件発生前の時点で完璧に対応して、未然に防ぐべきだと言うなら
警察の予算と人員を増やさないと無理だと思います。




それから、本人が活動を止めて身を隠すべきだったと思います。
もちろん、悪いのは犯人に決まってます。
警察の責任も検討すべきでしょう。

でも、だれかの責任を認められたところで
被害が取り消しになる訳ではないので。
痛い目に遭うのは自分です。
自分の身は自分で守らないと。

命は取り留めたとしても
精神的ダメージの回復は難しいでしょうね。
お気の毒です。



社会的問題として最も追及すべき論点は
AKB商法の法規制だと考えます。

未成年(同然)の若者を食い物にして
儲ける商売を野放しにすることは
社会の悪化の一因です。



警察もマッチポンプ式の犯罪を起こしておいて
対応の非を責められると
うんざりするでしょうね。




アイドル刺傷「殺すつもり」

2016年5月23日(月) 9時6分掲載
http://lpt.c.yimg.jp/im_siggZ1Abv5vx2._ao0O4zlny9w---x200-y139-q90/amd/20160523-00000011-mai-000-view.jpgアイドル活動をしている女性が、ファンとみられる男に刺された現場=東京都小金井市で2016年5月21日午後10時22分、小出洋平撮影(毎日新聞)

アイドル刺傷 贈り物返され怒り 容疑者「殺すつもりだった」

 東京都小金井市の雑居ビルで、アイドル活動をしていた東京都武蔵野市の私立大学生、冨田真由さん(20)がファンの男に刺されて重体になっている事件で、傷害容疑で逮捕された住所・職業不詳、岩埼(いわざき)友宏容疑者(27)が「以前、プレゼントを贈ったが送り返され、腹が立って刺した」と供述していることが22日、警視庁小金井署への取材で分かった。(産経新聞)
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