仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

美容院には時計がない?

美容院には、時計がかかっていないのはなぜなのでしょう? お店によってはあるのかもしれませんが 私の記憶の限りでは、客の目につく所に時計がある美容院は覚えがありません。 腕時計をしないで美容院に行くと 今何時かわからなくて不安にあることがありま…

『Do Da Danncin' ドゥ ダ ダンシン!』  槇村さとる

集英社の女性誌「officeYOU」に連載中のバレエ漫画 本編に続いて、今は「ヴェネチア国際編」です。 主人公桜庭鯛子は日本バレエ界の期待の新鋭だったが、14歳の時ローザンヌ・コンクールに出発する前 母親が事故死したことでモチベーションを失う。 目標を…

「あやし」 宮部みゆき  [角川文庫]

時代小説短編集。9編収録 人情物ではなく、怪談です。 「居眠り心中」「影牢(カゲロウ)」「布団部屋」「安達家の鬼」「女の首」「時雨鬼」など 題材はオカルトっぽいのですが 怪奇物というよりは、人の心の恐ろしさを描いた心理物のように思います。 一番怖…

台風14号通過中

本日は朝から大雨で、電車が止まったりしてます。 午前中にちょっと買い物に行こうかとも思ったけど、 雨風が強いのでやめました。 夏場ならちょっとくらい濡れても気にしないんだけど、 風邪ひくといけないので。 外の鉢植えは玄関に入れました。たくさんあ…

「暮らしの絵本 マナーとコツ シリーズ」    [学研]

一冊1260円 「食べ方のマナーとコツ」「しぐさのマナーとコツ」「話し方のマナーとコツ」「おつきあいのマナーとコツ」 など8種類出ています。 マナーのことは、いい年をして他人には聞きづらいので こういう本があると、いざという時に便利です。 全…

スーパーにて

夕飯の買い物に行ったら、大根が売り切れていました。 野菜売り場全体的に、いつもより品物が少ない(売れてしまった)様子。 もしかして、明日台風がくるから 買い込んでいった人が多かったのかな。 私も明日の分まで買っておくつもりだったし。 「夕飯=大…

「源氏物語の花」  青木登   [けやき出版]

1500円です。 源氏物語を、花の姿からイメージしようという本。 物語の通りに一帖ごとに進んでいき、花の写真に合わせてあらすじが語られています。 時折、原文や歌の引用もあります。 花の解説には源氏以外の書の引用もあり、雅な雰囲気が楽しめる本で…

12月並の気温

ファンヒーター出しました~ 寒くて寒くて手足が冷え切って何もできなかったです。 「暖かい」ことがこんなにありがたいとは・・・ スーパーの前で何かのキャンペーン販売をやっている人がいました。 たぶんバイトの若者だと思うけど、大変そうでした。 寒く…

トースター・プレート

オーブン・トースターで、パンといっしょに目玉焼きが焼ける というプレートを買いました。 目玉焼きを焼くたびにフライパンを洗うのがめんどうくさくて。 トースター以外にも直火、レンジ、オーブンで使えます。 トースターだと時間がかかるので、私は直火…

‘木枯らしに抱かれて’

関西では、木枯らし1号が吹いたというニュースを見ました。 我が家の窓の外からもまさに木枯らし という風の音が聞こえてきています。 寒い冬がやってきます。 はあ~ つらい季節だわあ。 頭の中で、小泉今日子の‘木枯らしに抱かれて’がリピートしています。

フィギュア・スケート  NHK杯 終了

昨日、NHK杯のエキシビションを見ました。 競技と違って、華やかで緊張感なしに見られるので一番好きです。 男子シングル優勝の高橋大輔くん、ますますかっこよくなってましたね~ 彼の演技は「競技者」というより「演技者」と呼びたくなるもので そこが好き…

『フラワー・オブ・ライフ』 よしながふみ

白泉社漫画文庫から出ています。 とある高校を舞台にした学生青春マンガ。 といっても、よしながふみ作ですから、同級生と恋に落ちてドキドキとかいうスタンダード路線ではありません ちなみにゲイネタはまったく出てきません。 1年D組に一月遅れで入ってき…

遊行寺

遊行寺(ゆぎょうじ)は通称で、正式な名前は清浄光寺(しょうじょうこうじ)といいます。 藤沢駅からしばらく歩いた所にあります。 時宗の総本山という格式高いお寺なのに、鎌倉江ノ島の観光コースから 外れているせいか、いまいち知名度がありません。 周…

秋の海シリーズ 2

秋の海 潮騒の音 鳶の声 しおさい とび 波の音を聞きながらの海辺のお散歩はいいです。 マイナスイオンを浴びてる感じがして和みます。 海岸にはよく飛んでるトビですが、これに関してはあんまり和んでもいられなくて 気をつけないと襲われます。食べ物を狙…

他社の宣伝

よしながふみさんの漫画「きのう何食べた?」の4巻を買ったら 巻末に違う出版社のコミックスの宣伝が載っていました。 最近は、出版社同士で相談して 同じ作者のコミックスを三社同時に発売して、お互い宣伝しあったりしているようです。 何年か前までは違…

古典文学の翻訳って・・・

外国の昔の文学(小説)を読みたくなると、新潮とか岩波とか老舗の文庫で探します。 そういう本の場合はたいてい、翻訳したのがもう何十年も前なので 日本語の文章自体が古くて、ちょっと読みにくいのですが、 それも古典らしい味わいかな~と楽しんでいます…

「卒業 雪月花殺人ゲーム」 東野圭吾

加賀恭一郎刑事のデビュー作です。 といっても、まだ刑事ではなく大学生なのですが。 大学4年生の加賀恭一郎、沙都子、波香、祥子、華江、藤堂、若生の七人は、 高校時代からの友人で全員同じ大学に進み親密な仲間づきあいが続いていた。 卒業を控えた秋、…

「ふしぎの国のアリス」 ルイス・キャロル [イギリス]

ファンタジー童話の古典中の古典です。 この物語のキャラクターの名前は慣用句的に使われるくらい有名です。 さし絵はジョン・テニエルです。 イギリスで最初に出版された時のさし絵で、日本人の感覚としてはかわいい絵柄ではないのですが、 やっぱりオリジ…

「やまなし」  宮沢賢治

絵は遠山繁年さんです。 「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」 というフレーズに聞き覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 教科書にも載っている名作です。 「小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈です。」 という文で始まるこの作品は カニ…

「坂の上の雲」  司馬遼太郎

明治当初から日露戦争終結までを描いた長編歴史小説 日露戦争で活躍した秋山好古(騎兵)・真之(海軍参謀)兄弟と、文学者正岡子規を中心として 明治の日本国の時代を描いた大作です。 去年のNHKドラマは名優勢揃いで見応えありました。今年の続編が楽し…

「伊豆の踊子」 川端康成

日本人初のノーベル文学賞をとった川端康成の代表的短篇 二十歳の学生である主人公が伊豆を旅行している時に、旅芸人の一座と出会い その一員である踊り子の少女との交流を通して、心境が変化していく姿を描く。 冒頭の文が名文として有名です。 道がつづら…

「『源氏物語』の男たち」・「『源氏物語』男の世界」 田辺聖子[岩波書店]

「源氏物語」の現代語訳を執筆した田辺さんが 男性キャラクターを一人ずつ取り上げて、論じています。 『男たち』では光源氏と夕霧、 『男の世界』では薫、桐壺院、頭中将、朱雀院についてです。 「源氏物語」の女性キャラクターを取り上げた本はたくさんあ…

時計のストライキ?

我が家には壁掛け時計がいくつかありますが、 ここ一週間くらいで、次々と止まっていきます。 電池がなくなっただけなので、取り替えればいいのですが。 気をそろえたかのように一つずつ止まっていくのが、おかしいです 今日止まったのが最後なので、当分は…

『宵待ちブルー』  羽柴麻央   [集英社]

珍しくジャケット買いをしたコミックスです。 全然知らない作家さんですが、表紙が気に入ったので。 5作収録の短編集。別冊マーガレットを中心に活動している作家さんのようです。 なるほど別マっぽい絵柄です。 内容は、中高生が主役の甘酸っぱい恋愛もの…

‘レジ袋 不要’

最近はどこの店でも、レジ袋を使わないことを呼びかけていますね。 良いことです レジ袋を使わないと特典がつくお店もあります。 よくあるのが、お店のポイントカードに加点してくれるという方式ですが、 いろんな店のカードを持ち歩くのも面倒です。 よく行…

「アルジャーノンに花束を」  ダニエル・キイス  [アメリカ]

1966年に発表され、日本でもベストセラーとなったSF小説 主人公チャーリィ・ゴードンは32歳で6歳児並みの知的レベルである知的障害者。気質はごく善良で 向学心もある。彼は大学教授の研究の臨床実験の被験者となり手術を受ける。結果、彼の知能は 急…

近くの公園

時々お散歩に行く公園です。 花壇の所は、いつもお花がきれい ハーブのコーナーではローズマリーの香りがただよっています。 やっぱりハーブはたくさん植えたいものだなあ。

「ビックボートα」   赤川次郎   [光文社]

巨大な工場をまるごと海に浮かべて南米まで運ぶという、海洋冒険ロマン長編 岩中津重工の一営業課員だった一柳(イチリュウ)は、社長中津の命により極秘プロジェクトの長となり、 α(アルファ)と名付けられた巨大な工場を、南米の革命新政権国家へと海上輸送す…

映画「大奥」 みんなのレビューを読んで

よしながふみさんの漫画が原作の映画「大奥」が公開されました。 私は、好きな小説・漫画の映像化は基本的に見ないことにしてるので(イメージが壊れるとイヤなので) 興味はなかったのですが、本屋に広告や解説本が出ているので イヤでも目に入ってきていま…

「トイレの神様」 植村花菜  [宝島社]

ポップス「トイレの神様」のヒットで、一躍有名になった歌手植村花菜さんが 自身の生いたちや、この曲が誕生するにいたったエピソードをつづった本 ラジオを聞かれる方なら、きっとこの曲を耳にしているはずです。 ヒットのきっかけになったのは、あるラジオ…