仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

エイベックスさん、ありがとう

全国休校中のサービスということで、 エイベックスが動画サイトを無料公開して いろんな歌手のライブ等の映像を提供してくれています。 家にいる時間を楽しませてもらえて とてもありがたかったです。 3月末で終了かなと思っていたら 4月中も続けてくれるら…

コロナ対策の全国一斉休校についてのニュース

全国休校が始まって以来、関連のニュースに注目をしていますが 非常に具体的で、問題点を明確に伝える記事を見つけました。 以下はネット配信ニュースの転載です。 学校の教室を「学童」として使う!? 「学童」も「休校」も理解しているとは思えない安倍総理…

「円卓」    西加奈子   (文藝春秋)

主人公 小学三年生の女の子 こっこ(琴子)の視点で 家庭生活や学校生活を描いています。 こっこは非常に個性が強い女の子です。 頑固で自分の意志をはっきり持っています。 現実にいたら、学校では問題児扱いか または発達障害にカテゴライズされるかもしれ…

gram   鎌倉 アクセサリーショップ  2020 2月

ネットの口コミで人気の 鎌倉 小町通りのアクセサリーショップ gramの情報です。 土曜日の昼ごろに行きました。 オーダーリング注文客の行列はひと頃よりは少なくなっていました。 季節の問題かしら。 ご注意いただきたいのが 店舗の隣に類似店ができていま…

`肉筆浮世絵名品展ー歌麿・北斎・応為‘     太田記念美術館(表参道) 

2月9日まで開催中 一般的なイメージの浮世絵は版画ですが 肉筆(普通に描いた絵)もあるのです。 いろいろな絵師の作品があります。 あまり浮世絵展を見たという気がしません。 日本画展という感じ。 印象に残ったのは 葛飾応為の「吉原格子先の図」 展覧会…

「日の名残り」  カズオ・イシグロ  (早川書房)

ノーベル文学賞をとったカズオ・イシグロ氏の作品です。 原題は「THE REMAINS OF THE DAY」 感想を一言でいうと 「さすがノーベル賞」 面白くて読む手を止めたくないほどだったし 良く出来ている作品だと思いました。 ノーベル賞というと難しくてつまらない…

‘大浮世絵展‘   江戸東京博物館(両国)

1月19日(日)まで開催 副題は「歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」 喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳という 浮世絵の代表的絵師の作品展です。 それぞれの作品を同数にするために 各絵師の代表的なジャンルの代表作を中心に展示…

鎌倉宮(大塔宮)    二階堂

鶴岡八幡宮ほどではありませんが 大きめの神社です。 ひなびた感じでくつろげます。 門前にはヒガンザクラが花開いていました。 春の訪れを予感させます。 社務所 ご朱印は数種類いただけますが 「神鹿」というのがあって それはこのお社に以前、鹿がいたか…

‘十二月大歌舞伎‘   歌舞伎座(銀座)

昼の部を見ました。 芝居「たぬき」 舞踊「保名やすな」 芝居「壇浦兜軍記 阿古屋あこや」 役者さんで知ってるのは 保名役の坂東玉三郎だけでしたが それだけでも十分楽しみでした。 「たぬき」の主役の市川中車が香川照之であることに 気づいたのは終わるこ…

‘本のかたち 本のこころ‘展   国文学研究資料館(東京 立川)

12月14日まで開催中 無料です! 学術プラザという大きな公的建物の中の一室でした。 日本の古典書籍の展示企画です。 一般向けの美術館ではなく、基本、研究者向けの施設なので 堅苦しいかもと思いつつ、行ってみましたが なかなか面白かったです。 一般の方…

‘東山魁夷の青 奥田元宋の赤  色で読み解く日本画‘展    山種美術館(恵比寿)

12月22日まで開催中。 色をテーマにした特集展です。 会場がいつもとはちょっと違う雰囲気を醸し出していて 楽しかったです。 日本画の絵の具の見本(本物)や 絵の道具も展示してありました。 絵の具と絵の色を比べて見たりして面白かったです。 岩絵の具っ…

‘特別展 茶の湯の名碗 高麗茶碗‘    三井記念美術館(日本橋)

12月1日まで開催中 茶道具のお茶碗の中の 高麗(朝鮮)製のものの特集展です。 玄人、茶人、通の方にお勧めです。 (広く一般にはお勧めでない・・・) 茶道具の展覧会自体が趣味の方にしか お勧めしないのですが この展覧会は、その中でもマニアックという…

「下流の宴」  林真理子   (文春文庫)

格差社会を描いた社会派小説、 というには軽いかな。 楽しく読めるので 肩肘はらずに社会的問題について考えてみるのに 良いと思います。 主人公 珠緒は沖縄の離島出身 22歳、 高校卒業後、東京でフリーターをしている。 オンラインゲームで出あった二歳下の…

‘古筆招来  高野切・寸松庵色紙・石山切‘    遠山記念館(埼玉・川島町)

10月20日まで開催中 日本のかなの書の高名な作品の企画展です。 かなの書にくわしくはないのですが 名前を聞いただけですごい作品が集まるようなので 行ってまいりました。 「切」というのは、もともと一冊の巻物だった書を 切って一枚ずつに分けたもの…

『アルテ』   大久保圭 (徳間書店)

月刊コミックスゼノンに連載中 舞台は、16世紀初頭ルネッサンス期のイタリア・フィレンチェ 主人公は貴族出身で画家を目指す女の子 アルテ スタート時は16歳 最新刊 11巻ではスタート時から数年たち、大人びています。 背後にいるのはコルティジャーナ…

`秋の優品展 筆墨の躍動‘    五島美術館(世田谷)

10月20日まで開催中 墨と筆で書かれた作品、水墨画や書などを 日本・中国、古典から現代まで 取り揃えていました。 時代やジャンルをまたがった企画は 主催者の力量が問われるものだと思います。 下手をすると、バラバラの作品が並んでいるだけの 統一感…

`桃源郷展‘   大倉集古館(六本木)

副題は「蕪村・呉春が夢見たもの」 大倉集古館は、ホテルオークラ東京にあります。 改築工事のため、4年ほど休館していました。 この建物自体が文化財です。 この館は以前に行ったことがありますが、良い印象はなかったです。 今回の特別展も「呉春ってだれ…

インスタ映え?

江ノ島のてっぺんあたりのカフェで。 今年、かき氷を食べていなかったので 夏の思い出にと注文。 ごくふつーの、白ご飯の山盛りのようなスタイルの かき氷をイメージしていたら 予想外の物体が現れたので驚きました。 スキー場の雪のような美しい形状でした…

☆ はてなスター、ありがとうございます。

はてなブログからお知らせメールが来ました。 ☆がもらえた、とのこと。 ありがとうございます。 どのように反応を返せばいいのか わからないのですが。 はてなブログに引っ越してきてまもないので システムがよくわかりません。 いろいろお役立ちの機能があ…

‘奥の細道 330年  芭蕉‘展     出光美術館(日比谷)

本日から9月29日まで開催の展覧会です。 江戸時代の俳人 松尾芭蕉の特集です。 芭蕉の直筆書画や、芭蕉に連なる人々の作品など 芭蕉・俳句ファンにお勧めの会です。 芭蕉の直筆って、けっこう残ってるものなんですね。 後代にもいろいろ影響を与えていて …

‘大観・春草・玉堂・龍子 ー日本画のパイオニアー‘展   山種美術館  (恵比寿)

今日から開催の展覧会です。 横山大観・菱田春草・川合玉堂・川端龍子 の4人を取り上げた作品展です。 4人の作品を等分に展示していたような感じです。 複数の画家を比較するような観方になり 特徴がわかりやすかったです。 菱田春草は若くして亡くなった…

深大寺   (東京・調布市)

東日本最古の仏像(国宝)があるお寺です。 山門(正門) 境内最古の建築物(1695年) 本堂 ご本尊は、宝冠阿弥陀如来 ガラス戸が光っちゃってお姿は見えませんでした 山門から本堂を見る 全体的な印象は、 昔ながらの地域のお寺(大きい版)といった感…

「オスマン帝国」  鈴木董  (講談社現代新書)

副題は‘イスラム世界の「やわらかい専制」‘ オスマントルコ帝国を支えた政治体制・組織の仕組みを わかりやすく説いています。 最初に序章があります。 「なぜ、この本を書いたのか」という所信表明のような内容です。 筆者の思いが込められているなと思いま…

「和菓子のアン」「アンと青春」  坂木司  (光文社文庫)

和菓子店を舞台にした日常ミステリーシリーズ 連作短編集 主人公(通称)アンちゃんは、高校卒業したての女子。 進学も就職も決まらなかった彼女は、都心のデパートの和菓子店で アルバイトを始めた。 個性ある同僚に囲まれ仕事に励みつつ、身の回りに起こる…

「大きな音が聞こえるか」  坂木司  (角川書店)

久しぶりに好きな小説家が増えました。 坂木司氏です。 この方はプロフィール非公表で性別もわかりません。 私は女性と推測します、文体から。 以前に「和菓子のアン」を読んでおもしろかったけど ちょっとキャラを作りすぎで、漫画かラノベっぽいと感じられ…

yahooブログからの移転手続きしました。

こちらに反映されるまでは時間がかかるようです。 と思ったけど、もう全部の記事が見られるの?? 写真も表示されてるみたい。 すごい!! でもyahooブログの方は、もう見られなくなりました。 頻繁に更新していたわけではないのですが 開くことができなくな…

はてなブログに移転手続きします。

この後、手続きします。 はてなブログ 仁美のヒトミ https://hitominohitomi.hatenablog.com/ まだ新しいブログの操作方法がほとんど分からないし 記事の更新に困りそうです。 移転に関しても写真のアップロードは別操作しなきゃ いけないみたいですが、無事…

‘原三渓の美術‘展  横浜美術館(みなとみらい)

9月1日まで開催中 原三渓氏のコレクション展です。 原三渓とは横浜の庭園「三渓園」を作った人で 実業家で文化人、茶人でした。 明治の数寄者と呼ばれる実業家茶人は何人かいて あまり良い印象は持っていませんでした。 しかし原三渓は、もともと祖父が日…

‘山種美術館 日本画アワード‘展   山種美術館(恵比寿)

23日まで開催中 山種美術館主催の公募展の受賞作品展です。 45歳以下の画家対象とのこと。 「若いな~」という印象です。 「これって日本画なの?」という作品もありましたが 定期的に公募展を行い、若手を育成するという企画は 有意義ですから、今後も…

‘漢字展- 4000年の旅‘  東洋文庫ミュージアム(駒込)

東洋文庫は、広くアジア全域の歴史と文化に関する東洋学の専門図書館ならびに研究所です。 約90年に及ぶ歴史を有するアジア最大の東洋学センターであり、国際的にも世界5指の1つに数えられています。 東洋文庫は東洋学の研究図書館です。三菱第三代当主岩崎…