仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2013-01-01から1年間の記事一覧

大掃除、終了!

今年は早手回しで 例年31日にやってることが30日に終わりました。 夏頃、時間がある時期に一通り大掃除しておいたのと、 普段の掃除をこまめにやっておいたのが効いて 今回の大掃除も早く済みました(汚れがたまってないから) おかげで今までやってなか…

‘喜寿記念 清水達三展’  横浜高島屋美術画廊

洋画の画家です。 東山魁夷に似た雰囲気の(こういう言い方は失礼なのでしょうか?) 風景画で、好きになりました。 欲しい!と思った絵もありましたが 数百万円でした~ 好き、ではなく 欲しいと思う絵は 家に飾れる絵ですね。 私の場合は癒し系の風景画。 …

行く年来る年

来年のカレンダーです。 今回は、なかなか決まらなかったのですが、 これがピタっと来ました。 今月から来年へ ちひろカレンダーは恒例のバトンタッチです。

大掃除に思う

大掃除=片づけの季節、です。 まず物をどかさないことには掃除できないので。 うちの場合、比重が大きいのは 服と本です。 服については、もう整理術が出来ています。 買う物についてはワードロープ全体を考えて 必要な物を判断しています。 衝動買いをして…

‘再興98回 院展’   横浜そごう美術館

再興院展は、1914年から続く日本美術院による日本画の公募展です。 会場では、 これが日本の現代美術か、というような フレッシュな息吹が感じられました。 風景を描いた洋画が多かったです。 私は「古典」が好きなので、あまり現代美術展には行かない…

「自分を生きてみる ~一期一会の心得~」  千宗室 [中央公論新社]

裏千家家元 千宗室氏の語る人生論 講演会を記録した章もあり、優しい語り口で理解しやすい内容です。 茶道の知識がなくても大丈夫です。 茶道論ではなく、茶道を通して 人の在り方、生き方を語っている内容です。 私は茶道に興味があり 関連の本も時々読んで…

フィギュア、代表決定!

希望通りになりました 女子:浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子 男子:羽生結弦、町田樹、高橋大輔 高橋くんにはハラハラさせられましたが、よかったです。 今大会の順位だけではなく 総合力や人間的魅力から絶対彼です! フィギュアスケートは競技というより…

12月下旬のお花

後ろの白い枝がクリスマスっぽい。 花器は四角くて平たいタイプ。 水が張られている空間が、なんかいいです。

「A Christmas Carol」    Charles Dickens    [IBCパブリッシング]

英語学習者向けの英語本「ラダーシリーズ」より 英語学習のための英文書シリーズはいくつかあって 形式もさまざまです。 逐語訳が併記されているもの、単語・熟語ごとに日本語訳が併記されているものなど。 私はこのシリーズの形式が好きです。 日本語訳の記…

お取り置き雑誌

とりあえず買ったけど、まだ読んでいない雑誌が今二冊。 上品な老婦人テキスト系です。 年末は忙しいので、お正月にのんびり読もうかな。 暮らしの手帖別冊「暮らしのヒント集」 読むと背筋が伸びる気持ちになるこの雑誌。 広告は一切掲載していない=経営は…

冬支度、完了

廊下と台所の床にカーペットを敷きました。 これで室内の冬支度は完了です。 週間予報を見ると今週は 本格的に冬の気温になるようです。 年末で、やることはたくさんあるのですが 年賀状も大掃除も押し迫らないと エンジンかからないんですよねぇ とりあえず…

「私の百人一首」    白洲正子   [新潮文庫]

鎌倉時代初期、藤原定家が選んだ和歌集 小倉百人一首 子どものころからカルタでおなじみの和歌集でしたが、 この本を読んで新たな視点で楽しむことができました。 百首を一つずつ紹介しているのですが 白洲氏の個人的好みの話というコンセプトで いわゆる学…

12月中旬のお花

椿かな、とおもったらサザンカだったんですね。 木のお花は存在感ありますね。 この花器、やっぱり好きだな~

鉢植えちゃんたち、よろしく

冬場は、換気が減るし、乾燥するしで 室内の空気調整が大切になります。 電気を使う機械は使わないことにしているので、 鉢植えちゃんの出番です。 空気清浄系の鉢植えちゃんを買ってきました。 中央は炭植えのサンセベリア 炭にもサンセベリアのも空気清浄…

特定秘密保護法 成立してしまいました。

歴史は繰り返す、ことになってしまうのか。 先の大戦経験者の方々はどういうお気持ちでいるのでしょうか・・・。 そして、一番影響を受ける若者の多数は この出来事の重大さを認識していないのでしょうね。 「今の日本人は堕落してしまったから、戦争に行っ…

特定秘密保護法案  強行採決か

ただいま審議中。 国会を二日延期し、 強行採決にもちこむ構えの自民党。 第二次世界大戦に突入する決定打となった治安維持法と 同じですね。 どれだけこれが恐ろしいことなのか、 わかっていない国民の方が多いのでしょう。 現実になってからでは遅いのです…

十二月の歌  ‘古今和歌集より’

あはぬ夜のふる白雪とつもりなば 我さへともにけぬべきものを 数ふれば とまらぬものをとしといひて 今年はいたく老いぞしにける 君をのみ思ひこしぢの白山は いつかは雪のきゆるときある 宗岳大頼 白雪のともに我が身はふりぬれど 心は消えぬものにぞありけ…

12月のカレンダー

今月はスイセンです。 いよいよ今年も最期の一枚です。 無事、来年のカレンダーも見つかり また新しいシリーズが始まります。

11月下旬のお花

赤いのは、一見ヒガンバナかと思えば違うのでした。 おもしろいバランスでした。

来年のカレンダー

そろそろ買おうかと 例年買っている特設売り場に行きました。 いろいろ見ましたが これだ、というものにしぼれませんでした。 今年と同じものもあったし、 前に使った古筆カレンダーもありました。 東山魁夷もいいし、 たまには癒し系で絵本作家の葉祥明もい…

11月中旬のお花

枝物はお花だけとは違った雰囲気がありますね。 今回は花器もお花の模様でかわいかったです。

十一月の歌    ‘古今和歌集より’

秋の野に乱れてさける花の色の ちぐさに物を思ふころかな つらゆき ひとりして物を思へば 秋のよの稲葉のそよといふ人のなき みつね 人を思ふ心は雁にあらねども 雲ゐにのみもなきわたるかな ふかやぶ 秋風にかきなす琴のこゑにさへ はかなく人の恋しかるら…

「夕顔」  白洲正子     [新潮文庫]

白洲正子氏の随筆集 晩年に書かれたものが集まっています。 掲載された雑誌はバラバラなので 内容もさまざまです。 印象に残った話について。 [ツキヨミの思想] 河合隼雄氏がテレビ番組で語った「現代人と日本神話」を話題として取り上げています。 「中空…

11月のカレンダー

寒くなってきて、紅葉の季節ですね。 どこが見所かな。 花はシクラメンでしょうか。 冬の鉢植えといえばこの花ですね。 今年も終わりが近づいてきたなあ。

‘特別展 柳宗理の見てきたもの’    日本民藝館(東京 駒場)

柳宗理氏は日本民藝館の三代目館長、初代宗悦氏の長男 工業デザイナーとしての方が有名ですね。 この展覧会は、宗理氏のコレクション展です。 一番大きな部屋にはアジア、アフリカの品が展示されていました。 布地や装飾品が多かったです。 素朴な雰囲気で…

10月末のお花

猫じゃらしみたいのが秋っぽいです。

10月下旬のお花

やっぱりバラはいいですね。 お花の王様って感じ。 東洋では、牡丹を「百花の王」といいますが 系列的には同じタイプの花ですよね。

「運転、見合わせ中」

台風の影響で、交通機関の情報に注目することが最近多いです。 ふと思ったのですが 用語がちょっとおもしろい。 鉄道の運転を停止している時は 「運転を見合わせております。」 っていうんですよね。 「運行を中止しています」とかは言わないですね。 バスの…

‘グループ ホライゾン’展    横浜 高島屋

先日、横浜高島屋の美術画廊で開催していた展示会です。 「グループ・ホライゾン」とは、日本画家の千住博氏が立ち上げた、 氏期待の若手画家17人を集めた活動グループだそうです。 後進を育てるための企画のようです。 展示室に入ると、今までにない雰囲…

「天地明察」   冲方 丁   [角川書店]

時代小説 2010年 吉川英治新人賞、本屋大賞受賞 江戸時代(四代将軍 家綱~綱吉)の天文学者 渋川春海が主人公 幕府の権力者の依頼を受け、新しい暦の開発とその全国実施を達成するまでの物語 いくつかの楽しみ方が出来る小説です。 時代小説として、江…