仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

台風通過中

愛知では避難勧告が出たりしてるようですね。 最近は台風の被害が大きいので 油断せず、午後から備えました。 鉢植えもひっこめたし。 夜から風で窓がガタガタ揺れて怖いです。 でも、さっきチェックしたときは 大雨、暴風などすべて「警報」だったけど 今見…

「日本の詩歌 その骨組みと素肌」   大岡信 [岩波現代文庫]

詩人の大岡信氏の コレージュ・ド・フランスでの全5回の講義録 日本の古典詩歌を概括して論じた講義 一 菅原道真 詩人にして政治家 二 紀貫之と「勅撰和歌集」の本質 三 奈良・平安時代の一流女性歌人たち 四 叙景の歌 五 日本の中世歌謡 フランスでの講義…

春≠秋

日に日に秋めいてきて、衣替えに追われるこの頃です。 服は単純に気温で考えると、秋物=春物でもいいようだけど 実際はそうはいかないですね。 麻物とか着る気しないです。 やっぱり、暑さに向かう時期と寒さに向かう時期では違いますね。 私が冷え性で寒さ…

「生きる悪知恵」  西原理恵子   [文春新書]

漫画家 西原理恵子さんのお悩み相談室。 副題は「正しくないけど役に立つ60のヒント」 副題の通り、清く正しくないけど現実的な回答を下さってます 「はじめに」より 生きるって、みっともないことだし、みっともなくていい。あの手この手で、どうにかして…

タダより高いものはない。

会員になってる某通販から、 箱根の温泉ホテルの割引宿泊券が送られてきました。 二人宿泊で一人分(16000円)無料。 「おお!」と思ったものの 「怪しいなあ」とも思い ネットで検索してみました。 某旅行サイトのクチコミ投稿を見たら 評価ぼろぼろ。…

短歌と俳句の違いとは?

短歌と俳句はどう違うのでしょうか? 五七五と五七五七七の違い、季語の有無などは もちろんわかっています 表現できる内容とか、追求している主題や美意識とか その辺が知りたいのです。 歴史的には短歌(和歌)の方がずっと古く 俳句(俳諧)はそこから派…

『月の輝く夜に』  原作:氷室冴子 作画:山内直美  [白泉社]

少女小説で一世を風靡した故 氷室冴子さんの単行本未収録の遺作を 漫画化したもの。 まだ未収録の作品があったのかと驚きましたが 内容を見て納得。 「少女小説」には不向きですねえ。 登場人物すべてが不幸な恋愛小説なんて およそ「少女」向けではないで…

‘柳家三三 独演会’ 2012.9.16 [鎌倉芸術館]

柳家小三治師匠の弟子の中でも 一番有望で、次代のホープであるという三三さんです。 小三治師匠の会で噺を聞いたことはありますが 独演会は初めてです。 最初が柳亭市楽さんの「子ほめ」 二番目が、三三さんの「浮世床」 三番目が 「五目講釈」 最後が 「…

上野 不忍池の蓮

広~いお池に、一面の蓮 お花もそちこちに咲いています。 壮観というか、ちょっと怖い。

国立西洋美術館   [上野]

上野公園内の国立西洋美術館 これだけ何度も上野には行ってるにも関わらず ここはほとんど入ったことがありませんでした。 西洋美術には興味が薄いからですね~ いつも前を通りながら、「世界遺産に登録要請するほどの建物かねぇ??」 と思っていましたが、…

夏樹静子

女性推理小説家として高名で、数々の作品を手がけています。 女性ならではの細やかな心理描写が味わい深いです。 もちろんミステリーとしてもしっかりとした構成で、謎解きを楽しめます。 「そして誰かいなくなった」「Wの悲劇」など 海外ミステリーの名作を…

9月のカレンダー

落ち葉の秋、食欲の秋 東海道五十三次 庄野 たき火しているのが秋らしい 今はできないのが寂しいですね。

九月の言葉

明窓下 古教照心 めいそうか こきょう しょうしん 【大意】 窓に差し込む月明かりの中、心月弧円の 情景限りなし。 机を前に端座し、先哲の教えに自らの心を 磨き抜く。

「蒼い描点」  松本清張  [新潮文庫]

箱根が舞台の長編ミステリー 清張氏には数少ない甘めの作風で、女性にお勧め。 どこが甘めかというと、探偵役の男女二人のロマンスが 謎解きといっしょに進行していく所。 主人公は、若い女性編集者。 女性作家の原稿取りに行った箱根の温泉で 知人が変死し…

対星館   箱根・宮ノ下

温泉旅行に行ってきました。 箱根 宮ノ下の堂ヶ島温泉 対星館という旅館です。 すごくいいお宿でした。 宿は渓谷沿いにあります。 国道沿いの駐車場から専用ケーブル車に乗って崖を降りていきます。 ケーブル乗り場から、川沿いを歩いていきます。 庭園もあ…