仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「谷間の百合」 バルザック  [フランス]

19世紀フランスを代表する小説家バルザックの代表作 清水義範氏の「独断流読書必勝法」で評されているのを読んで 興味を持ちました。 読み終わって「なるほど~」とうなずきました。 けっこう長い作品で、文章も長い。 修飾過剰な美文が延々と続きますが …

『きのう何食べた?』6巻より

小日向さん×ジルベール・ワタルカップルとの飲み会での会話中 ワタルくんが筧とケンちゃんに 「好みのタイプは?」と質問します。 ケンちゃんの答えは「(マンガ)シティーハンターの冴羽獠」でした。 なるほど~、と思ったのはケンジの着メロ。 以前おおみ…

金環日食

朝、家を出るとき雨が降ってたので あわててカサを持って出ました。 バスに乗っていると、歩道の人が空を眺めていました。 そこで 「今日は日食かあ」 と思い出しました。 バスを降りて、駅前広場へ歩いていくと みな同じ方角を向いた人だかり。 雲の隙間か…

「やさしく読み解く日本絵画」 前田恭二  [新潮社]

日本画の歴史的巨匠十一人について、その生涯や代表作について解説した入門書 メジャーな画家ばかりなので、日本絵画の歴史を概括できます。 雪舟・狩野永徳・長谷川等伯・や俵屋宗達・尾形光琳・英一蝶・池大雅・丸山応挙 伊藤若冲・葛飾北斎・歌川広重 説…

ティーバック???

私は毎日、紅茶を飲みます。 某有名メーカーの25個入りのパックのものを使っています。 しばらく前に紅茶を飲んでいたら なんとなくカビくさいような、変な味がします。 その時はティーパックのせいとは限らず、 水ややかんのせいかなあとも思い、 いろい…

「赤毛のアンへの旅」   松本侑子   [NHK出版]

「赤毛のアン」の舞台である、カナダ プリンスエドワード島を巡る紀行文 写真たっぷりで、アンの世界にひたれます 「アン」に登場した舞台あちこちの写真 本当に道(土)が赤いです。 アンのお部屋 乙女のアコガレです ダイアナの家 オーチャードスロープの…

びっくりした~あ

今日の午後、突然の雷。 職場で一瞬、停電になり、PCがおちてしまいました。 幸い直撃はしなかったけど、 先日の茨城の落雷の被害のこともあるし 怖かったです ちょっと前に実家のすぐ側の電柱に雷がおちたそうだし、 本当に今は災害の被害がまったく人ごと…

「桜の園」   チェーホフ   [ロシア]

小説ではなく、戯曲(演劇の脚本) 古典的名作。 主人公は没落貴族の一家。女主人やその娘たち、そして使用人や周辺の人々が登場人物。 社会状況の変化に対応することができず、 領地を手放し、先のわからない生活に入る所までを描く。 太宰治の「斜陽」を思…

パキラの新芽

パキラちゃんに、久しぶりに新芽が出ました。 ホントにこのキットは手入れが楽。 水やりは数週間に一度。 成長が遅いから、植え替えの必要なし。 土を使ってないから部屋も汚れない。 もう一つくらい買おうかなあ。 春の園芸シーズン。 他の鉢植えちゃんた…

5月のカレンダー

ちひろカレンダー 気候の良い季節で、外遊びの子どもたちがほほえましいですよね。 でも、今時の子どもは虫取りなどしないのかなあ・・・。 五月晴れに富士山 いかにも日本的な風景です。

‘毛利家の至宝’展     サントリー美術館

サントリー美術館HPより http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/photo/0000025000/0000024676/exhibition_visualm.jpg 東京・港区にある「東京ミッドタウン」建設地は、旧防衛庁跡地として知られますが、遡れば江戸時代当時、長州藩毛利家の下屋敷があった由…

エルミタージュ美術館展   [六本木 新国立美術館]

エルミタージュエルミタージュ美術館はロシアの国立美術館 女帝エカテリーナ二世が集めた美術品が収蔵されており、 名品がたくさんあるとのことなので、行ってきました。 西洋絵画の歴史をたどることを期待して行きましたが そんな感じでした。 教科書の説明…

五月の言葉

一撃忘所置 いちげき しょちを ぼうず 【大意】 ほうきで掃いた石が竹に当たったその音で 瞬間一切の執着妄想を忘れ去り、大悟した。 禅匠の心境を述べた一句