仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「ばんば憑き」  宮部みゆき    [角川書店]

時代小説短編集 「坊主の壺」「お文の影」「博打眼」「討債鬼」「ばんば憑き」「野槌の墓」 の6編収録 ジャンルとしては、心温まる系オカルト物 宮部氏の短編時代小説には 時々、「ぼんくら」シリーズの岡っ引き政五郎が出てくるのが 楽しみです。 「お文の…

二月の歌   ‘小倉百人一首より’

忘らるる身をば思はず誓ひてし 人の命の惜しくもあるかな 右近 今はただ思ひ絶えなむとばかりを 人づてならで言ふよしもがな 右京太夫道雅 思ひわびさても命はあるものを 憂きにたへぬは涙なりけり 道因法師 ながらへばまたこのごろやしのばれむ 憂しとみし…

‘落語鑑賞会(冬)’ 2014.2.15    藤沢市民会館

出演は 柳家小三治 林家正蔵 アサダ二世(手品) 古今亭志ん八 柳家小せん 雪で開催が心配されましたが、予定通り実施です。 小三治師匠は前泊して会場入りなさったそうです。 いつものように 舞台に上がった瞬間に 「かっこいい~」と釘付けになりました。 …

‘和歌を愛でる’展②   根津美術館   (青山)

根津美術館は広い庭園があって、いくつもお茶室があります。 雪がつもっていて、いつもとはまた違う雰囲気がよかったです。 雪が溶けてくるのに合わせて雪かきのデザインを変えているんだろうなあ。 小さい滝。マイナスイオンな気分 水がわき上がる井戸? …

‘和歌を愛でる’展①   根津美術館(青山)

根津美術館で16日まで開催 和歌にまつわる古典作品の展覧会です。 書が中心で、その他、和歌の入った絵画や和歌をモチーフにした工芸品があります。 正門 門を入ってすぐ、灯籠たちがお出迎え 舟形の石の中には先日の雪が残ってます。 これって、わざとこ…

「我が家の問題」   奥田英朗   [集英社]

「家日和」の続編です。 といっても同一テーマ(家庭)の短編集というだけで 一つずつの作品にはつながりはありません。 奥田氏には数少ない心温まる系作品です。 前作よりも時代が変わった世相を反映してか 身につまされる内容が多いです。 「ハズバンド」…

「 ‘返事美人’の日本語レッスン」  今井登茂子  [河出書房新社]

「好かれる女性の返事はここが違う」という副題 社会人の女性の、実生活での会話に役立ちます。 タイトル通り、生活上の諸場面での「返事」を学べます。 すべての事例がケーススタディ形式で 具体的な場面、会話が示されていて とても実践的です。 言葉の使…

現在の雪模様  翌日9日 10時

朝起きたら、晴れていてほっとしました。 雪は溶けはじめていて、ひさしからぼたぼたと水滴が落ちています。 道路は自動車が通っているようで 早く雪がなくなりそうです。 近所から雪かきの音が聞こえます。 ありがとうございます。 今日じゃなくてよかった…

現在の雪模様   17時

朝から降り止むことなく つもり続けています。 蔵王の樹氷状態。 元の形がわからないくらいです。 自分の記憶では、2~30年ぶりくらいの大雪な気がします。 明日の朝、玄関を開けられるかなあ (うちは外開きのドア) 塀のすみが吹きだまりになっていま…

現在の雪模様   14時

大雪警報出ました~。 災害レベルですね。 とにかく寒い・・・。

現在の雪模様  11時

雪国の方には珍しくもない光景だと思いますが、 うちの方では大事です。 電車、止まりまくり。 土曜でよかったです!

2月のカレンダー

歌川広重の亀戸梅屋敷(名所江戸百景) これも有名ですよね。 ゴッボが油絵で模写したそうです。 梅の花が開くのが待ち遠しいなあ。

‘世紀の日本画’展      東京都美術館   (上野)

日本美術院再興100周年 記念の展覧会です。 教科書で見たことがあるような有名な絵がたくさんありました。 日本美術院は、明治31年 岡倉天心を中心に横山大観、下村観山、菱田春草などによって 開設された私立の美術団体です。 勤務していた官立の美術…

<橋下氏>市長辞職、再出馬を表明 敗れたら「政界去る」     毎日新聞ネット版より

<橋下氏>市長辞職、再出馬を表明 敗れたら「政界去る」 毎日新聞 2月1日(土)15時45分配信 http://amd.c.yimg.jp/im_siggn8iN.izg4Snm0HL_WJAocA---x128-y200-q90/amd/20140201-00000036-mai-000-5-view.jpg 記者会見で報道陣の質問に答える橋下徹日本維新…

‘人間国宝展’    国立博物館  (上野)

2月23日まで開催の展覧会 日本伝統工芸展60回記念で「生み出された美、つたえゆくわざ」という副題 すごく良かったです。 日本の工芸品がお好きな方には是非お勧めします。 各分野、趣向を凝らした展示で興味深かったです。 古典作品の隣に、その復元作…