仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2016-01-01から1年間の記事一覧

2017新春バーゲン 横浜戦線

そごう=1日スタート 高島屋=2日スタート ルミネ=3日スタート という三並びになりました。 ルミネは去年までは10日くらいのスタートでした。 正月休みも終わっちゃってて行けないし、 各店舗も実質前倒しでセール始めちゃってたりして、ぐたぐたで さ…

「牛乳」と「ザ・牛乳」

この二つは違うお店で買った違う牛乳です。 どこが違うのでしょうか? こちらは「ザ・牛乳」 こちらは「牛乳」 成分表示の所を見ても商品名だけが違います。 製造者も同じです。栃木県の会社。 何故、違う名前で販売しているのか、気になるなあ 引っ越しして…

12月のカレンダー

雪中相合傘 鈴木春信 いつもなら、来年のカレンダーを買っているところなのですが 新居の状況がそこまで落ち着かず。 どこにどんなタイプを置けばいいのか イメージができない う~ん。

十二月の句   ‘松尾芭蕉の俳句より’

みな出て 橋をいただく 霜路哉 寒けれど 二人寝る夜ぞ 頼もしき ねぶか白く 洗ひたてたる さむさ哉 木枯らしに 岩吹きとがる 杉間かな たふとがる 涙やそめて ちる紅葉 花皆枯れて 哀れをこぼす 草の種 旅に病んで 夢は枯れ野を かけめぐる たび寝よし 宿は…

『逃げるは恥だが役に立つ』 最終回前!

先日、掲載誌「Kiss」が発売されましたが その次の号で最終回になるそうです。 やっぱりか~。 みくり×平匡カップルはすっかり安定して バカップル・モード入ってます。 百合×風見カップルは 大きく進展しました。 次回でどんなふうに ラストにもっていくのか…

十一月の句   ‘松尾芭蕉の俳句より’

色付くや 豆腐に落ちて 薄紅葉 木の葉散る 桜は軽し 檜笠 里ふりて 柿の木もたぬ 家もなし 手にとらば 消えんなみだぞ あつき秋の霜 枯れ枝に 烏のとまりたるや 秋の暮れ 蛤の ふたみにわかれ 行く秋ぞ こちらむけ 我もさびしき 秋の暮れ 此の道や 行く人な…

引っ越し手続サイト

ライフライン等への転居連絡が面倒だなあと思ってた所 一括サイトを発見。 こりゃ助かる、と思って登録したところ 実はそんなに便利でもなかった。 お客様番号というものがわからないと登録できなかったり。 しかも、新居開始は無しでOKだけど現住所停止はで…

9月のカレンダー

山下白雨(富岳三十六景) 葛飾北斎 なんとなく物寂しい秋の深まり といった感じでしょうか か

引っ越し見積もりサイト

転居することに決めて 引っ越しをどこに頼もうかと思い ネットで検索。 比較見積もりサイトというのを見つけ 気軽に登録、 してしまったら 送信した直後から 電話の嵐。 いろんな業者からかかってくるのです~ 確かに、送信前に 「個人情報の取り扱いの決ま…

『逃げるは恥だが役に立つ』8巻  海野つなみ  [講談社]

8巻、発売されました。 テレビドラマが放映中で露出増えてます。 地味ながら佳作を描く 良い作家さんなので 売れるとうれしいな。 この巻ではいよいよ物語も佳境といった感じ。 次巻が最終巻かなあ? 主人公みくりは就職への道が具体的になってきました。 …

引っ越したい!

唐突に欲求が生まれて、ネットで物件探ししています。 特に引っ越さなければならない理由はなく 一言でいうと「今の家に飽きた」 もう少し細かく言うと 以前から持っていた不満がつもり積もって 許容量を超えたという所。 直接のきっかけは自分でも 分かって…

‘速水御舟の全貌 ー日本画の破壊と創造ー’   山種美術館(恵比寿)

12月4日まで開催の、開館50周年特別展 大好きな速水御舟展、張り切って行ってきました。 全ての展示が御舟作品ですから 幸せでした~ 有名な作品がずらっと並んで圧巻です。 代表作はそろっていたようで なかなかない機会です。 見たことのない作品もあ…

『イシュタルの娘 ー小野於通伝ー』に思うこと

大和和紀氏の歴史漫画、連載も終盤になってきたでしょうか。 戦国時代の伝説的な女性 小野於通を主人公にしたこの漫画 コミックスを最初買ってたんですが なぜかしっくりこなくて止めてしまいました。 理由が整理できました。 連載は今、於通が 徳川秀忠の娘…

運転免許、更新

5年ぶりに更新してきました。 講習で見るビデオが以前より ちょっと面白くなっていました。 ドラマっぽい演出で導入が いきなり法律が変わって、一切の交通法規や標識が無効になるという展開。 案の定、事故がおきる訳ですが。 免許を持っている人の中には …

10月のカレンダー

真間の紅葉手古那の社継はし(名所江戸百景) 歌川広重 そろそろ紅葉の時期ですね。

グルメリポートは書かないけど

鎌倉歩きの楽しみに グルメを加えたいと思い なんとなく店探しをしています。 雑誌とかガイドブックとかグルメサイトとか 情報は多すぎて返って混乱するので 気の向いた時に眺めるくらいです。 基本は歩きながら よさそうな店を勘で探しています。 お店の雰…

十月の句   ‘松尾芭蕉の俳句より’

草いろいろ おのおの花の 手柄かな ひょろひょろと 尚露けしや をみなへし 一つ家に 遊女もねたり 萩と月 しら露も こぼさぬ萩の うねり哉 芭蕉葉を 柱にかけん 庵の月 蜻蛉や とりつきかねし 草の上 朝な朝な 手習すすむ きりぎりす 月清し 遊行のもてる 砂…

「日本人のための世界の宗教入門」    齋藤孝   [ビジネス社]

日本の社会人の教養書として必須だと思います。 日本の宗教事情というのは世界的に見て特殊なので、 そこんとこを自覚すべきだと思います。 国際化を目指すなら、英語を身につけるより こちらを優先すべき。 国際紛争の種になりますから。 テロ問題の解決の…

『魔法のリノベ』  星崎真紀   [双葉社]

リフォーム(リノベーション)工務店の物語。 いろんなお客さんの家を改築します。 リフォームとリノベーションって何が違うのかよく分かりませんが。 漫画としては意表をつくネタでしたが、 家族物語のテーマとしてはうまいなあ と読んで思いました。 家族…

『雪花の虎』    東村アキコ   [小学館]

上杉謙信が主役の戦国時代物 3巻まで出ています。 作者の東村アキコ氏はすっかり売れっ子になりましたね。 多作でも作品の質を落とさない所がすごい。 上杉謙信が女だったという設定ですが 創作ファンタジーというわけでもありません。 史学上の一つの説と…

ちくま日本文学全集文庫、終了

全集をどこまで読破できるか しばらく続けてみましたが ひとまず終わりにしようと思います。 わかったことは 有名な作家、作品はそれなりの理由がある ということ。 やっぱり名の知れた作家の方が おもしろかった、または 読むに耐えられた。 有名な作家なら…

九月の句   ‘松尾芭蕉の俳句より’

秋ちかき 心の寄りや 四畳半 秋来にけり 耳をたづねて 枕の風 はつ秋や 海も青田の 一みどり 牛部やに 蚊の声闇き 残暑哉 東にし あはれさひとつ 秋の風 見送りの うしろや寂し 秋の風 あかゝゝと 日はつれなくも あきの風 桃の木の 其葉ちらすな 秋の風 秋…

9月のカレンダー

早く涼しくなって、紅葉のシーズンになってほしいなあ。 日本橋 朝之景 (東海道五拾参次) 歌川広重 新学期の始まり、って感じかな

‘浮世絵 六代絵師の競演’展     山種美術館(恵比寿)

開館50周年記念特別展 第4弾 私の一押しは 歌川広重「東海道五拾参次」フルセットです! 浮世絵を置いている美術館なら たいていあるはずの有名作品ですが 全作を一挙に見られることはなかなかないと思います。 しかも初期の摺り版で表紙も付いている。 …

‘茶の湯ことはじめ’展    畠山記念館(東京・高輪台)

茶道具一通りの鑑賞の仕方を紹介した 初心者向けの企画です。 なんとなく知っていたことも 順序立てて改めて説明してもらえると 頭が整理されてよかったです。 夏らしい作品もいくつか見られ さわやかな気分になれました。 ただただ冷房に頼るのではなく 雰…

‘東慶寺 文書展’

東慶寺 宝蔵(宝物館)で 9月25日まで開催中の展示会です。 東慶寺といえば「駆け込み寺」 江戸時代、離婚できない女性が このお寺に逃げてくれば離婚をさせてくれる という独自の権限を持っていました。 ということは知っていましたが どういうシステム…

東慶寺 水月観音像   (北鎌倉)

ご本尊とは別の像です。 拝観には予約が必要です。 (ホームページ参照) 珍しいタイプの仏像だそうで 仏教美術の本に載っていました。 「仏像というより鑑賞のための彫刻的」と書いてありましたが なるほどと思いました。 仏像マニアの方にお勧めしたいです…

‘伝説の能面・狂言面’公演       横浜能楽堂

8月21日に行われた開館二十周年記念の企画公演です。 狂言 「蝉」 野村万蔵 能「熊野」 宝生和英 めったに舞台で使わない貴重な面での公演という企画です。 私は舞台を見るときに双眼鏡は使わないのですが せっかくなので面をはっきり見ようと思って持っ…

東慶寺のお茶室   (北鎌倉)

東慶寺には、素敵なお茶室があり、 月釜、茶道教室などで日常的に利用されています。 素敵なお茶室のある所は探せば見つかりますが 日常的に利用されていて、気軽に参加できる所って少ないんです。 お茶会が開かれるのは年に数回で(しかも平日)、参加費が…

鶴岡八幡宮の庭園 ②

中国の天然記念物の石の作庭した一画 大変貴重なものだそうです。 が、私は手塚治虫の「火の鳥」で、脳移植手術をした後 人間が無機物にしか見えなくなったキャラの視界を思い出しました(笑) 隣接した建物では 抹茶・干菓子を販売しています。 多分、この…