仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

○十の手習い

最近、書道を習い始めました。 学校の授業でしかやったことはなかったんですけど。 書を鑑賞するのは数年前から趣味になっていましたが とうとう自分でも書いてみることにしました。 直接のきっかけになったのは、マンガ「とめはねっ!」かもしれません。 実…

集英社のマンガ雑誌 再編成

ただいま、集英社のマンガ雑誌が再編成中です。 なんとかジャンプが違うジャンプになったり 女性誌の「コーラス」が違う名前になったり。 名前変えると何か良いことあるのかな?と疑問でしたが 要するにリストラなんですね。 二誌を一誌に統合したりと数を減…

歳末準備の下見

横浜のデパートに来ています。 雑用をいくつか片付けるのと、季節の買い物の下見です。 年賀状用の住所スタンプを注文しに鳩居堂に行ったら 来年のカレンダーで良い物が見つかりました 干支の置物も気に入るのが見つかるといいなあ。 新春バーゲンに備えて、…

プチ鉢植えの近況

パキラに、久しぶりに新しい葉が生えていました。 水やりは数週間おき、成長が遅いからその他の世話もいりません。 本当に手間要らずの子です。 若葉を見てたら、昔理科で習った植物プランクトンを思い出しました。 こんな形の、いなかったっけ? ミリオンバ…

ウォームビズ作戦、開始

だんだん寒くなってきました。 今年は防寒が大問題です。 真冬の節電は夏より深刻ですね。 暖房なしじゃキツイっす 寒がりな体質の上に、今の家は夏涼しく冬寒い家なのです。 しかも暖房はすべて電気になっちゃったし。 (前の家はガスだった) 今のところ、…

「『書道』の教科書」    横山豊蘭  [実業之日本社]

大人のための書道の入門書です。 シリーズとして「陶芸」など何冊か出ています。 「教科書」というだけあって非常にわかりやすく出来ています。 この種の本はいろいろありますが、本当に初心者に向いている内容です。 どこが一番よいかというと、筆の動かし…

「茶と美」   柳宗悦    [講談社学術文庫]

民藝の柳宗悦の評論集 「『喜左衛門井戸』を見る」「茶道を想う」「織と染」「茶器」「『茶』の病」「日本の眼」 など13編収録 茶道を論じた文章が中心 発表年代順に収録されていて、 最初の何編かは読みにくかったですが、だんだんこなれてきました。 初…

中国のニュースより

道徳崩壊の中国、外国人女性が叫んで、やっと救助開始―西安 陝西省西安市の咸寧路で15日、車道の高速道と徐行道の間にある分離帯の上で男性が倒れているのが発見されたが、道行く人は見て見ぬ振りを続けている写真がネット上に掲載された。外国人女性が、「…

『ワーキング ピュア』     小山田容子  [講談社]

講談社の女性誌「Kiss」に掲載中の 会社員マンガ しらゆり銀行で働く普通の会社員の、普通の日常を描いた読み切りシリーズ 舞台はいつも しらゆり銀行ですが、特定の主人公はいません。 回ごとに語られる人物は交代します。 新人OL、若手男子、中堅男性、お…

震災雑感

動物愛護週間のポスターを見かけました。 犬猫の絵に「震災で痛んだ心、私たちが支えます」というコピーがついている ポスターでした。 これって、「愛護の精神」と言えるんでしょうか? 「人間にとってメリットがあるから、動物を保護しよう」というのでは …

『味いちもんめ』  あべ善太・倉田よしみ   [小学館]

小学館の男性誌「ビックコミック スペリオール」に連載中の板前マンガ 主人公 伊橋は料理学校卒業後、新宿の料亭 藤村に勤め始める。 板前界の下っ端 追い回しから始まり修行を積み、焼き方、煮方とステップアップしてゆく。 物語は、藤村に来店する客や職…

暦のことば  ‘神無月’

十月の異称 応鐘(おうしょう)、亥冬(がいとう)、神在月(かみありづき)、極陽(きょくよう)、小春月(こはるづき) 呻月(こんげつ)、時雨月(しぐれづき)、大素(たいそ)、鎮祭月(ちんさいげつ)、良月(りょうげつ) 神無月の花 薄(すすき)、…

10月のカレンダー

女郎花(おみなえし) おみなえし 咲ける嵯峨野(さがの)の 野辺(のべ)に出でて 妹(いも)に心は おかれぬるかな 藤袴(ふじばかま) 白露の かけて置きたる 藤袴 ほころびにけり 霧や立つらん 和泉式部カレンダーより

十月のことば

伝 小野道風 筆 本阿弥切(古今和歌集) 北村美術館 蔵 2011古筆カレンダーより