仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

がんばれ、高野連!!

この問題に関しては、高野連の肩を持ちます。

「レギュラーと同じように練習生活を続けてきたのに、
ベンチにも入れずスタンドで応援している部員がたくさんいるのに、
なぜマネージャーに練習補助をさせなければいけないのか?」

議論の前提がおかしいです。
(男子でも女子でも)マネージャーにグラウンドに立ち入らせる必要性はない。

性差別の視点でいえば、
記録係としてのベンチ入りを女子マネージャーに認めたことで
一つの解決策をすでに出しているでしょう。


大体、男女混合で競技を行うことが当たり前の競技がどれくらいあるんですか。
私は思いつきませんが。

小学生スポーツではあるかもしれませんが
中学校の段階でかなり減ります。
発達段階的に男女の体格・体力差が明確になり、無理になるので。

陸上競技は、練習は男女混合だけれど
試合は男女別ですよね。


性差別を解消するためなら
女子マネージャー制をなくしていくべきでしょう。
でもこれは高野連が規制することではないか。

それにジェンダー意識をもつ女子ならば、マネージャーにはならないから
いいんじゃないですか。
当人は喜んでやっているのでしょうから。
まさかマネージャー推薦入試なんてないですよね。



それから
規約を破った当該高校に、なんらかの処分を与えることについての
議論はしないのか。
ここは世論に負けないでほしい。
自分たちの考え方に正当性があると思っているならば。

規則を踏み倒すことで既成事実を作り
なし崩しに規則を変えていくという
前例を作ってはいけません。






該当マネージャーの現状を想像してみました。
自分が高校生だったころを思い出せば
きっと校内には噂が乱れ飛ぶでしょう。
「監督はあの子をひいきしている。怪しい関係があるのではないか。」と。

可愛い女子生徒を男性教師がひいきするのはよくあることだけど
全国テレビ放映して、社会問題にしてしまったのはマズイですね。

あの監督はやっぱり常識と判断力に欠けますね。
生徒たちがかわいそうです。





高校野球女子マネ問題>参加、反対が大勢 高野連の委員会

毎日新聞 8月13日(土)19時36分配信
 甲子園練習に大分の女子マネジャーが参加して制止された問題を受け、日本高校野球連盟は13日、阪神甲子園球場内で技術・振興委員会を開き、委員らの意見を聞いた。竹中雅彦事務局長によると、11人が出席。安全性を理由に、女子マネジャーの参加に反対する意見が大半だったという。危険性は男子も同じという指摘もあるが、竹中事務局長は「試合に出場できない女子に負傷のリスクを負わせるのはどうかという意見が大勢だった」と説明した。
最終更新:8月13日(土)20時34分
毎日新聞