仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

橋下 大阪府知事

石原都知事、中田元横浜市長など、こういう態度と口だけが大きい無教養な人間が
地方自治の長としてのさばっていることがなげかわしいです。
 
「自分だけが正しいという過剰な自意識」「自分の失敗は棚に上げる厚顔無恥」、
「文化や政治に対する常識的な知識教養を持たない」などが共通点です。
 
石原都知事は懲りずにまたオリンピック招致を表明してますが、前回の失敗による
巨額の税金の無駄遣いを都民は追求しないのでしょうか。
そんな余裕があるなら、被災地への援助をもっと増やしてはどうでしょうか。
今の日本はそんな「夢」「希望」を追っている場合ではないでしょう。
 
 
 
教員は公務員の中でも特別な位置づけであることは法律に明記されています。
「教育公務員の政治活動への参加制限」など、一般公務員にはないしばりがあります。
 
教員が学校の教育活動における国歌国旗の強制に反発することは
第二次世界大戦前の軍国主義思想統制に、学校が利用されたことへの反省にたつものです。
「教育は国家百年の大計」といいます。
「給料をもらった分は働け」というような次元の領域ではありません。
 
公務員への批判が高まって久しいですが、
一生の身分保障や誇りを持って働く自国民より、資格もない臨時雇いの外国人の方が
あてにできるはずという論理はおかしいことが
このたびの外国人講師の問題で証明されたように思います。
 
 
そもそも大阪の教育の現状は、知事がえらそうな発言ができるものではないと思っています。
大阪府の教員採用には、他県での教職経験がある者を優遇する制度があると聞いたことがあります。
よその県が年月とお金をかけて育成した人材を横取りする制度な訳で、
そこまでなりふりかまわなければ人材が集まらないのでしょうか。
 
以前大阪の中心地を、車で移動したとき、運転マナーの荒っぽさにびっくりしました。
全般的に公共マナーが高いとは思えません。
そこから推測すると学校現場の様子もおだやかであろうとは思えませんね。
 
公立教育の質は、大阪に限らず都市部より地方の方が断然上なはずです。
県民の教員に対する敬意の度合いが違いますから、自ずとそうなるはずです。
鳥取にえらそうな口をきいている分際ではないのでは・・・・。
 
 
 
 
 
 

国歌斉唱「不起立の教員やめさせる」維新の条例案橋下知事

2011/05/17 00:09更新
 大阪府橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会府議団は16日、5月議会に提案を予定している府立学校での国歌斉唱時に教職員に起立を義務づける条例案について、対象を「府下の公立学校」に拡大する方針を決めた。罰則規定はないが、府教委は政令指定都市の大阪、堺両市を除く市町村の小中高校教員に対しては任命権、懲戒処分権を持つ。
 一方、橋下知事は報道陣の取材に対し「政令市も含めて(条例の)対象にすべき。府議が議論して決めたルールに府内の教員は従うべきだ」と強調。「起立しない教員は意地でも辞めさせる。ルールを考える」と、政令市も含め違反すれば処分する考えを示した。
 府教委は平成14年以降、府立学校に対し「教育公務員としての責務を自覚し、国歌斉唱にあたっては起立する」と文書で指示しており、今年3月には卒業式での国歌斉唱時に起立しなかった守口市の中学校教諭を戒告処分にした。ただ、政令市の教員については地方教育行政法政令市に任命・処分権があるため、府教委は「条例の適用対象となり得るかどうか、これから検討する」としている。
 また、橋下知事は今春府立高校での入学式で国歌斉唱時に起立しなかった教員が38人いたとし、「国旗、国歌を否定するなら公務員をやめればいい。もう(個人を)特定している。やらないなら府民への挑戦と捉えてやめてもらう。公務員だからといって守られるわけがない」と述べた。
 
 
 

1週間で7人退職…橋下プロジェクト外国人講師

読売新聞 5月27日(金)14時51分配信
 大阪府橋下徹知事が掲げる「英語教育改革」の目玉として今年度から府立高校に導入された「使える英語プロジェクト」事業で、肝心の英語力が乏しかったり、無断欠勤が続いたりして、外国人派遣講師7人が開始からわずか1週間で業務を外されていたことがわかった。

 派遣業務を請け負った人材派遣会社は、読売新聞の取材に「講師がうまく集まらず、結果的に能力や教育意識の低い人を採用してしまった」と釈明。府教委は、外国人講師について全校対象の緊急調査を実施する方針。

 英語教育改革は、韓国や中国の英才教育の現場を視察した橋下知事が「アジアとの競争に勝つためグローバルな人材を育てる」と推進。3か年計画で始まった同事業では今年度、外国人講師充実や特設レッスンなどに約2億3000万円を計上している。
 
 
 

橋下知事鳥取県議6人でいい」 平井知事反発

2011/05/24 20:09更新
 大阪府橋下徹知事は24日、議員定数をめぐる議論に関連し「鳥取県は60万人くらいの人口で、議員が四十数人いるんですかね。鳥取県議なんて6人でいいんですよ」と発言した。府庁で記者団に述べた。
 自身が代表を務める「大阪維新の会」の府議団は「人口10万人当たり議員1人」を基準に府議定数を削減する条例案を議会に提出。これを踏まえた発言とみられるが、他県の自治の在り方に踏み込んだ発言で批判を招きそうだ。
 鳥取県平井伸治知事は同日午後に緊急記者会見し「大阪の人が鳥取県自治について議論するのは差し出がましい。余計なお世話だ」と不快感を示した。さらに「人口で割り切る議論は地方自治にはなじまない。そんな暇があるなら大阪府自治についてしっかり議論してほしい」と批判した。