チケットぴあの対面販売
今やコンサート等のチケットはネットやコンビニですぐに手に入る時代となり、
かつて一世を風靡したチケットびあの店舗は数少なくなりました。
久しぶりにお店でチケットを買ってみたら、やっぱりいいなと思いました。
少し前に、ディスカウントチケットショップで券を買おうとしたらそこには在庫はなくて
併設されているチケットぴあならあるということで
そちらで買いました。
その時の対応が感じよかったので
また行ってみることにしました。(コンビニとかでも買えたんですけど)
そしたら、ぱぱっと検索してくれて
会場席図を開いて、「ここからここまでが空いていて
その中ではこの二つがいい席で、どちらにしますか?」
と選択肢をしぼって決めさせてくれました。
ものの数分で、そこまで終了したのですが
ネットやコンビニで、自分で操作してたら何倍も時間がかかったことでしょう。
それからうれしかったのが
「三三さんは人気ですから、チケットすぐに売れてしまいますから
取れてよかったですね。」という会話です。
柳家三三さんは
こういう同好の士の会話が出来るのはうれしいものです。
もちろん落語に限らず、各ジャンルのことをご承知なのでしょうけど。
やっぱり餅は餅屋ですよね。
コスト削減や「便利」のために、どんな業界でもIT化が当たり前になっていますが
やっぱり対面式には、機械には代替できない価値があるものです。
価値ある物に対して代価を払うのは当然です。