仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

左利き・右利き

私はもともと左利きですが
字を書くのは右です。
親に矯正されたので。

箸も右にさせたかったそうなのですが
成長に間に合わなかったそうです。


日本語は右手で書くようにできているので
左手で書くと不便です。
矯正してくれた親に感謝です。

といっても、左利きにコンプレックスは持っていません。
「悪いから直せ」とは言われなかったんでしょうね。



箸も右の方が便利でしたね。
カップの模様は右で持つ面に描いてあるし
お店では箸を右利き方向に置かれるし。
狭い席だと隣の人と
手がぶつかるし。



体格的には小柄です。
電車のつり革は届かないし
美容院のイスは大きくて
首が疲れます。
服もサイズを探すのに苦労します。



かといって
お箸を右手用に置かれても
腹はたちません。
初対面の客の利き手を見抜くのは不可能で
確率の高い方に合わせるのが無難だから。

イスが大きくても
自分が規格外だから仕方ないと思うし、
服のサイズがなくても
お店にとっては数が売れない商品を置いても
採算が合わないから仕方ない。
置いてくれているお店に感謝して買います。



精神的な面で
標準より劣っている点もありますが
他人にそれを許して認めてもらおうとは
思いません。






このような自分の感じ方と
社会問題となっている「差別」との違いは
何でしょうか。

他者からの攻撃が、個人で処理できる許容量を超えているかどうか、
でしょうか。