仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

元旦営業は是か非か?    [YAHOOニュースより]

元日一日くらいは休業すべきです。
観光地など、正月だからこそ営業すべき業種以外は。


今日、初詣に行く途中、駅前商店街を通りました。
個人商店はさすがに休業しています。

やっていたのは一部の、デパート、ドラッグストア、ファストフード、スーパー。
飲食店はかき入れ時でしょうし、スーパーも必要な人もいるとは思う。
でもねぇ、ドラッグストアやデパートは一日くらい休んだっていいでしょ。

一番気の毒に思ったのはドコモショップ
元日から携帯ショップに行こうと思う人がどれくらいいるのか。
開店経費に見合う利益がでるのでしょうか。



下記、引用した記事でビックカメラの経営者側の人物が発言しています。
しかし、経営者の使命とは、顧客の需要に応えることだけではありません。
従業員の生活を守ることも同じくらい重要です。



うちの最寄りの電気店として、ビックカメラノジマがあります。
売り場面積や品数ではビックカメラの方がずっと上なのですが、
私にはノジマの方が利用しやすく、ビックカメラは使っていませんでした。

引っ越しの買い物で、ノジマでは扱っていない品を買うために
珍しくビックカメラを利用しました。
複数買うものがあり、何回か見に行き、複数の店員さんに対応してもらいましたが
感じたのは店側に余裕がないこと。
常に仕事に追われている感じで、落ち着いて対応してもらえないんです。
やっぱりノジマで買おうと思いました。

その後ノジマに行き、違う品を見ました。
最初聞いた店員さんが対応不十分だったので、違う人に変わってもらいましたが
次の人は満足する対応をしてくれました。
やっぱり「時間に追われてる感」はビックカメラより低い。

置いていないからビックカメラに買いに行った製品について
ノジマの売り場では「こういう理由でこの製品は取り扱ってません」と掲示してありました。

ビックカメラの余裕の無さの一因は、扱う商品の膨大さにあるように思います。
電気店を超えた品揃えの豊富さは、従業員にとっては負担になるのでしょうね。




今日はあえて買い物はしませんでした。
元日営業店で購入するのは避けました。
きれいごとではなく。

自分のことを考えても、生活権が守られてなければ
顧客に対して心のこもった仕事など出来ないんです。

お金をムダにせず、良い物を購入するためには
信用できる店、従業員から買うべき。
そういう条件の整った店舗で買い物を
するように心がけようと思います。


年末、買い物をしているとき
店員さんに「元日も営業するんですか?」と聞くと
皆さん「親会社の都合でそうなってます」というような回答をされました。
嫌に決まってますよ。



元旦営業は是か非か? ビックカメラ・石川勝芳氏「客がいる以上開店は使命」 博報堂・夏山明美氏「日本人は疲れている」

 福袋などを楽しみに多くの客が集まる「新春初売り」は、家電量販店や百貨店にとって書き入れどきだ。一方で、従業員のワークライフバランス(仕事と生活の調和)を重視し、家電量販店のヤマダ電機は元旦を休業にしたほか、一部の百貨店が3日に初売りをずらすなど、元旦営業のあり方を見直す動きも出てきた。元旦に初売りするビックカメラの石川勝芳執行役員博報堂生活総合研究所の夏山明美上席研究員に「元旦営業の是非」を聞いた。(大柳聡庸、黄金崎元)(産経新聞)
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