仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

夜行バスの旅

旅行は夜行バスを使うことにしています。
お金と時間の節約になるので。

体力的につらい所もありますが
慣れて車中で熟睡できるようになると大丈夫。

今回は京都行きだったので選択肢がたくさんありました。
学割だと横浜→京都が2000円台でびっくりしました。


安いコースを選びましたが
やはり低価格には理由が。

・バスは普通の観光バス(4列シート)=寝るための設備ではない。

・すぐ隣に他人がいる。

・満席なら異性が隣にくることもある、という条件。

運良く、隣は空席だったので楽でしたが
異性が座っていたらきつかっただろうなあ。



ここまでは想定内としても
当日乗り場に行ってみたら、さらにびっくり。

JR横浜駅近くのスカイビル内に
YCATという長距離バスの待合い所があるのですが
指定によると「YCAT2階の○○デッキ」

YCATは利用したことあるけど、その上というのはどういうことかと
思い、早めに行ってみました。

YCATから一階上がった所は通路です。
ビル横の屋外通路。
外です。

途方に暮れてうろうろしていたところ
簡易テーブルが設置され、「高速バス受付」という
はっぴを着た人が作業を始めました。


私より前の便の受付開始が呼びかけられ
並んで待つように言われました。

時間になると停車場所まで連れて行かれました。
並んで歩いて行くのです。

事情はわかったものの、
自分の順番が来るまでは
本当に乗れるのだろうかと
ドキドキしながら待ちました。
これも料金分?

やっと番が来て連れて行かれたのは
道ばたです。
公道の外れのちょっとした停車スペースのような所。
とにかく乗れてほっとしました。



帰りは行きの倍の値段だったので
ちゃんと設備の整った待合所がありました。
夜行設備のバスで、女性専用車だったし。

女性は最安のコースは止めた方が
いいと思いました。



夜行バスの心得としては
・楽な服を着て乗る。寒暖の調節が出来るように。
・着席用枕・アイマスク(・耳栓・マスク)持参。
・帰りは、乗る前に入浴できる所を探しておく。
・深夜発に乗る場合は、待てる店を見つけておく。
・早朝着の場合は、洗面・着替え・朝食の手配を考えておく。
・発車したらすぐ寝る。(眠れなくても気にしないで体を休める)



往復夜行バスだと
全日フルタイムで行動出来るところが利点です。
乗り合いバスで眠れる方ならお勧めです。