2012-02-03 二月のことば おりおりのうた #書道 山静如太古 やま しずかなる こと たいこの ごとし 日常の生活は時間に追われる毎日であるが、一人山中に分け入れば、 そこには太古のままの静寂があたりを支配しており、ゆったりとした時間が 経過している。時流の中にあって、時に時流を超えた自然に帰ることが もとめられる。 「日長きこと少年の如し」と続く北宋の唐庚の詩の一節である。 屋久島を思い出す一節です。