『路地恋話(ろぉじコイバナ)』 麻生みこと [講談社]
講談社の青年誌「good アフタヌーン」に連載中の 連作短編
恋愛エピソードは、少女マンガテイストの甘々さに文学的なお耽美をプラスといった雰囲気。
まえがき
舞台は京都のある「路地」。古い長屋の並んだ一角
さまざまな職人さんが住まい働くその路地に咲く恋の話が一話ずつ語られます。
業種は多様で、手作り本装丁、手作りアクセサリー、キャンドル、小説家などなど
京都の古い町や、手工芸、職人技が好きな私にはツボな作品です。
恋愛エピソードは、少女マンガテイストの甘々さに文学的なお耽美をプラスといった雰囲気。
青年誌掲載なのに、読者は楽しんでいるのだろうか?というのが疑問(笑)
まあ、コミックスが3巻も出てるんだから、読者はついているのでしょう。
マンガ界もボーダーレスが進んでいる様子。
羅川真里茂もバリバリ少女マンガな絵柄で少年誌連載してるし。