雑誌「暮しの手帖」 [暮しの手帖社]
硬派の家庭雑誌「暮しの手帖」です。
以前から好きだったのに
自分で買って読んだのはこれが初めてです。
表紙裏の挨拶文
「台所のアイデアと工夫」の記事
一冊をきちんと読むのは初めてですが
なんか背筋が伸びる感じがします。
古き良き日本の家庭の匂いがするというか
私の目指す、上品な老婦人テキストとしてぴったりな感じ。
記事の企画や筆者は、一般的な雑誌と同じだったりもしますが
格調が違うんです
主婦向けの家庭的な記事が中心ですが
社会的な記事も少しあって、考えさせられます。
家庭的な記事の方も単なる生活お役立ち情報ではなく
思想のバックボーンに支えられているという印象です。
コラムも多くて筆者もさまざま、読み応えあります。
雑誌から広告をぬくと
こんなに内容が濃かったんですねえ。
定期購読しちゃおうかなあ。
隔月刊だから年に6冊だし。
広告ページがないということは
利益はすべて雑誌の売り上げということだから。
廃刊になったりしたら困る。