仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

『ときめきトゥナイト 真壁俊の事情』   池野恋   [集英社]

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ときめきトゥナイト」は昔、月刊少女誌「りぼん」に長期連載していました。
私と同世代の少女漫画ファンなら知ってるであろう名作です。
 
コミックスにして30巻ほど。
初代ヒロイン蘭世(ランゼ)・蘭世の弟 鈴世(リンゼ)カップル・蘭世の娘 愛良(アイラ)の
三世代が描かれました。
 

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初代ヒーロー真壁俊くん
りぼんっ娘はみな、クールな彼に胸をときめかせたことでしょう。
今思えば真壁くんってツンデレ?(笑)
 
最近発売されたこのコミックスは、本編で描かれなかった真壁くんサイドの書き下ろしストーリーです。
誕生時から始まって、年齢順で8話続いています。
 
 

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隣はお母さんの華枝さん。
5歳の話では神谷曜子ちゃんとの出会いが描かれています。
 

 
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第5話では蘭世と真壁くんの最初の出会いが描かれています。
 

 
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そして最後8話はなんとプロポーズ話!
 
今までプロポーズのエピソードは描かれていなかったのです。
これぞボーナストラックですね。
 
 
 
 
 
 
今、図書館でオリジナルストーリーを借りて
数十年ぶりに読み返しています。
 
乙女心のときめきがよみがえって
どきどきです。
 
 
 
 
 
 
 
昔の少女漫画のリバイバル
女性漫画誌で連載するというのが
最近よく見られますが
やるなら元の世界観を崩して欲しくないものです。
 
ときめきトゥナイト」と同時代のこれも名作の
「月の夜星の朝」は
キャラクターに現実の年月くらいの
年齢を取らせた設定でしたからねぇ。
幼なじみの清らかな純愛で結ばれた二人が
離婚だの不倫だのいう展開は勘弁して欲しい・・・。