‘富士と桜と春の花’展 山種美術館 (東京・恵比寿)
お気に入りの山種美術館です。
春らしいテーマに惹かれて、見に行ってきました。
いつ行っても、趣味が合うな~と、うきうきします。
癒し系で、持って帰りたくなる作品満載です。
特に今回は、日本人である自分の根元に触れるというか
情感を揺さぶられるような展覧会でした。
日本=富士・桜なんてあまりにもベタだけど
真理をついているからこそ
ありふれるほどに
数多く供給されるのかな。
日本的な色彩の美しい作品に
心惹かれました。
奥村土牛氏の作品が印象に残りました。
あと、先日、他の展覧会で印象に残った
小松均氏の作品もありました。
だんだんと好きな画家が増えていくのは
楽しいですね。
司馬江漢の絵もありました。
富士山をバックに海岸を描いた絵。
日本画的題材を洋画で描いたような絵で
エルグレコをちょっと連想しました。
ところで、司馬江漢って名前に覚えはあったけど
画家で有名なんだったっけ?
奥村土牛 「吉野」
次回の展覧会(5/17~)
なるべく行くようにしたいなあ。