茶碗 (伊賀焼き 小島陽介氏)
横浜 高島屋 美術画廊で開催していた
伊賀焼き 小島陽介氏 個展で出会ったお茶碗です。
お茶碗は、黒樂でお手頃なものがあったら欲しいな
と思っていたのですが。
黒は黒でもちょっと変化球。
鉛のような渋いグレーがかった黒。
高島屋 美術画廊は良い展示が多いので
時々見に行きます。
でも、いつも「見てるだけ~」なのですが
今回はつかまってしまいました。
一目惚れです。
ぶらっと立ち寄っただけなのに
そのお茶碗が目に飛び込んできました。
私のお財布には厳しい品物なので
他の売り場を見て、気をそらそうともしたのですが
ダメです。立ち去れません。
結局戻ってきて購入してしまいました・・・。
たまには「見てるだけ~」じゃなくて
お客にならないとダメということでしょうか
一般的な伊賀焼きのイメージとは違うもののようです。
私が一つだけ持っていたちゃんとしたお茶碗は萩焼ですが
それも萩焼きっぽくないんですよね。
そういう趣味なのかしら?
シンプルな形で味わいがあるのがいいです。
手に持つと、しっくりきます。
作家さんいわく、「女性の手に合う大きさにした」そうです。
塗りが均一じゃなくて、たれたり、しみっぽくなってる所も好きです。
茶色のお焦げっぽい所もまたいいです。
専門用語を知らないのでちゃんと表現できないのが
お恥ずかしいですが。