仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

‘涼づくし -書画とやきものを中心に-’     畠山記念館(高輪台)


9月13日(日)まで開催の展覧会です。

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学芸員さんのミニトークを聞くことが出来ました。
この館のコンセプトがわかったのが収穫でした。
ここは名前の通り「美術館」ではないんですね。
茶道に親しむための場所なのです。

創設者の畠山即翁氏、そして現在運営されている方の
来館者に茶道を楽しんでほしいというお気持ちが
伝わってきて和みます。


展示フロアの一角は一段高い畳敷きになっていて
掛け物を座して眺められるのです。
お茶会の時のお道具拝見のような気分になれます。

茶室をしつらえたスペースもあります。
ここがすごいのは、眺めるためだけにあるんじゃなくて
そこに入ってお茶がいただけるんです。(有料)
つくばい(お茶会の前に手を洗うところ)もあるんですよ。


次回はお茶をいただきに来ます。
がんばって着物で来たいなあ。



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                             1階 ロビーにある創設者
                                畠山即翁寿像

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                      一階は気楽にくつろげるスペースになっています。

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靴をぬいてスリッパに履き替えて上がります。
2サイズ用意してくれているのがナイス
                  
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                              入り口