‘博物館に初もうで‘ 東京国立博物館(上野)
東京国立博物館の恒例企画
お正月の一般展示です。
生け花など、お正月らしいしつらえがされていて
楽しめます。
2日と3日は、獅子舞などの伝統芸能の実演がいろいろあるそうです。
作品も新春らしくめでたいものがそろえてあって
お正月気分を楽しめます。
干支のサルにちなんだ作品の部屋があって
なごみました。
一番の目当ては
長谷川等伯の「松林図屏風」
いや~、すごかったです。
この一枚のためだけに
行く価値あります。
日本美術を代表する一作といえるでしょう。
比較する作品が思いつかないな。
小野道風の書
平安の三筆の一人ですが
この書もなかなか私好み
書に限っては見ていると
「私にもこういうの書けないかな」という気分になります。
絵とか工芸だとまったくそういう発想にはなりませんが。
目指すとしたら顔真卿かなあ。
欧陽詢みたいな繊細な書は私には不向き。
「博物館に初もうで」
とても楽しめました。
お正月の恒例にしてもいいなあ。