仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

‘茶の湯のうつわ  -和漢の世界ー’展    出光美術館(東京・日比谷)

6月4日まで開催の茶器展

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人出もほどほどで、落ち着いて見ることが出来ました。

江戸時代に用いられたお茶碗という企画で
ある程度網羅された種類のお椀が時代別・種類別に並べてあって
わかりやすかったです。


私が好きなのは
樂家初代 長次郎が2,3つ
萩焼が8つくらい
尾形乾山のお皿

乾山のお皿は、ほのぼのしてちょっと癒し系で、好きです。



煎茶器のスペースもありました。
煎茶の器をまとまってみたのは初めてで、おもしろかったです。
風炉(茶道のとは違う)があるんですね。
部屋でお湯を沸かすための炉ですが、大きめの香炉みたいな品です。


仙崖さんの書がいくつか掛かっているのが和みました。
やっぱり茶道具は単品より組み合わせて飾る方が
映えます。



近代美術館のチケット半券で割り引きになります。
今、茶道具の展覧会がいくつか行われているので
いろいろ提携しているようです。

続けてみていると、他の館の展示が参考になって
より興味深く見ることが出来ます。




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             定家詠 十二ヶ月和歌花鳥図   「三月」     尾形乾山

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                          利休画賛    仙崖