仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

柳家小三治独演会

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埼玉県の草加市文化会館にて

会館の前に川がありました。
川沿いに松林が続いていて、江戸時代のような風情で、すてきでした
 
 
1席目は例によって枕が長かったです(笑)
細川元首相のスキー場の食堂での‘殿様’ぶりとか。
9/1に金沢市で行う「歌の会」のプログラムのご検討をなさっていました。
師匠、かなり素で話していたような気がします
 
湯屋番」は若旦那のバカ旦那ぶりが真に迫っていて
気色悪いやらおかしいやらで、身をよじりました。
 
 
2席目は、気を取り直して真面目に始まりました。
古典落語と新作の違いなど。
 
「かんしゃく」で印象に残ったくだりは
「社長というものは何十人という人を使っているようでいて、実は使われているんだ」
夫婦ケンカをして実家に帰ってきた娘をさとす老父の慈愛が胸にしみました・・・。