仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

辻井伸行 ピアノ・リサイタル

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クラシックのソロ・コンサートは初めてでした。
 
プログラムの曲解説には
「狂乱のクライマックス」とか「甘美な旋律と詩的なハーモニー」とか
いろいろ書いてあるのですが、
クラシック曲を聴いても、いつもこういう表現が理解できません。
せいぜい「明るい、楽しそう」とか「暗い、重い」とかくらいしかわかりません。
 
今回はせっかくなので、少しでも理解しようとパンフレットをよく読んで
一曲ずつ追ってみました。
幸い、後半のムソルグスキー組曲展覧会の絵」は
短い曲の集まったもので、曲の切れ目がはっきりしているし
絵画を表現した曲で想像しやすくて
お勉強にはもってこいでした。
 
冒頭の並びに間奏曲の「プロムナード」は聞き覚えのあるフレーズでした。
CMとかテレビ番組の効果音になってると思います。
 
 
 
 
辻井伸行さんはアンコールに何度も応えて出てきて
丁寧にお辞儀をしてくださいました。
健気な好青年で好感度大です。
まだ大学に通っているご年齢なんですね。
 
アンコールの一曲はご自身作曲の曲でした。
「風の家」というタイトル。
その名前の家に行った時に作った曲だそうです。
全プログラムの中で、その曲が一番親しみやすかったです。
日本人好みってことなのかなあ。
 
 
 
 
 
 
私は、クラシックの中では交響曲が一番好きです。
独奏だったら、ピアノ。
だからピアノ協奏曲が一番いいということになるのかな。
 
作曲者は好き嫌いをいえるほど区別がつきません。
ショパンピアノ曲が好きとかさらっと言えたらいいなあ。