仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

柳家小三治独演会

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川崎の麻生市民館にて

独演会は二回も聞けて、とってもお得な気分
 
 
 
いつもの通り、登場しただけで風格を感じます。
 
今回の枕は、子供のころの思い出話で、
身近なところになってた柿を食べたという話が中心。
お祭りで御神輿を担いだ話に、四神旗(ししんき)が出てきて
それが演目「百川(ももかわ)」につながるのでした。
 
「百川」は百兵衛さんのとぼけたキャラクターが最高でした。
クワイを飲み込む時の仕草がおかしいのなんの。
 
 
中入り後の枕は短かったです。
なぜならホール側から9時に終わるように言い渡されているから。
(開始時点で20:40)
 
「長短」は短気とのん気の二人の友人のキャラの違いが
きわだって、これまた笑いまくり。
この演目も食べる動作が出てきました。
本当にうまいものです。
 
しかし、この話で一番感心したのは終了のタイミング。
なんと9時ジャストに終わりました。
枕の長さが売りの師匠ですが
さすが時間をぴったり決めてお話を終えるのもお手の物なのですね。
演目が「長短」だけに余計はまった感じでした。