仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

‘中国山水画の20世紀’  東京国立博物館(上野)

 
「中国美術館名品選」という副題です。
 
中国美術館は、中国にある美術館の中でも大きい館だそうです。
そこの名品ですから、本当にすばらしい絵ばかりでした。
 
中国絵画の長い伝統を引き継いだ近現代の画家が
どのような活動をしてどのような絵を描いたのか
概括できる展覧会です。
 
 
 
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展示のダイジェストをまとめたパンフレットが無料で配布されていました。
ここまでの姿勢に、主催者の熱意を感じました。

 
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3章だてで展示はされていました。
中国の山水画は好きなので、今までたくさん見てきましたが、
こんなモダンな山水画は初めてで、感銘を受けました。
 
どういう経過で四このような画法になったのかなど説明があるので
いろいろ考えながら見ることができました。
激動の現代中国の変化の一端に触れたような気持ちがしました。
やっぱり四千年の中国はすごいです。