仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

「俳句の本 光と風と水と」  川名大・山下一海  [朝日出版社]

イメージ 1
 
いろいろな俳句を紹介しているアンソロジー
春、夏、秋、冬、新年の5章立てです。
 
 

イメージ 3
イメージ 5
 
風景写真を挿し絵のように載せていて、俳句をイメージしやすいです。
 

 
 
イメージ 2
時々ちょこっと載っている歴史コラムが興味をひきます。
俳諧連歌から始まって現代の前衛俳句まで、俳句の歴史を概括できます。
 
まとまって載せてあるのではなく、本文の合間にはさんであるので
本を最後まで読み終わると自然に日本の俳句の歴史がわかっているという感じで
「お勉強」と構えずに親しめます。
 
 

 
イメージ 4
古典書の原文が時々載せてあるのもうれしいところ。
 
 
 

 
 
「色を詠む」
赤黄緑青白、それぞれの色で選んだ俳句のページです。