春、夏、秋、冬、新年の5章立てです。
風景写真を挿し絵のように載せていて、俳句をイメージしやすいです。
時々ちょこっと載っている歴史コラムが興味をひきます。
俳諧、
連歌から始まって現代の前衛俳句まで、俳句の歴史を概括できます。
まとまって載せてあるのではなく、本文の合間にはさんであるので
本を最後まで読み終わると自然に日本の俳句の歴史がわかっているという感じで
「お勉強」と構えずに親しめます。
古典書の原文が時々載せてあるのもうれしいところ。
「色を詠む」
赤黄緑青白、それぞれの色で選んだ俳句のページです。