仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

SEKAI NO OWARI

年末のレコード大賞で知った、最近のバンドです。
 
気に入ったのでCDを買ってみたところ、
年始からずっとヘビーローテーションです。
 
他にも新しく手に入れたCDはあるのですが
つい聞きたくなってしまいます。
 
 
声、演奏、曲、みないいのですが
私が特に魅力を感じるのは歌詞です。
 
社会派というか、哲学的といった方がいいかも。
深い、です。
 
 
 
 
気に入った歌詞をいくつかご紹介します。
 
 
 
illusion
 
 生きていくことがあまりにも便利になったから
 生きているという実感がなくなっている
 
 
天使と悪魔
 
 戦うべき「悪」は自分の中にいるんだと
 「世界」のせいにしちゃダメだと僕はそう思ったんだ
 
 何かを変えるってことは自分自身を変えるということと
 ほとんど同じなんだと
 
 「僕ら」が変わるってことは「世界」を変えるというということと
 ほとんど同じなんだよ
 
 悪魔と天使の世界でこちらが正しいとか
 あちらが間違ってるとか解らないんだ
 
 「賛成」と「反対」の間に「答」が生まれればいい
 正しさを主張するだけじゃ「答」じゃないんだ
 
 
生物学的幻想曲
 
 ただ永遠に分裂を繰り返すアメーバに産まれた意味や
 生きてる意味はあるの?
 
 ただ永遠に繁殖を繰り返す人類の中で僕は僕で
 ある必要はあったの?
 
 僕はいつか自分も「意味など存在しない」
 大きなサイクルの中にいると解るんだろう
 
 そしたらやっぱり僕も子供を授かって
 「命のサイクル」の中で美しく廻ってみよう
 
 
眠り姫
 
これは一つの物語のような歌詞になっています。
「僕」といっしょに過ごしてきた「君」が
いつか深い眠りにおちて目覚めなくなる
という内容。
彼女が病気で死んじゃうのか
それとも、比喩的な意味なのか。
どきどきしちゃう歌です。
 
 
 
 
 
 
 
「SEKAI NO OWARI」
絶対ブレイクします
 
そして長く活動を続けるでしょう。