2013-01-15 一月の歌 おりおりのうた #短歌 今年は、古今和歌集の歌から毎月選んでみたいと思います。 日本古典の必須の教養なので、親しんでいきたいです。 春くればやどにまづさく梅の花 きみが千歳のかざしとぞ見る 白雪のふりしく時は み吉野の山した風に花ぞちりける わが君は千世にやちよに さざれ石の巌となりて苔のむすまで 山たかみくもゐに見ゆる桜花 心の行きて折らぬ日ぞなき 桜花ちりかひくもれ 老いらくの来むといふなる道まがふがに