仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

‘和様の書’展    東京国立博物館(上野)

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和様=日本風の古典 書作品の展覧会です。
国宝級の書がたくさん並んで、うきうきです。
 
最初に好きになったのは中国の書ですが
だんだん日本の仮名文字にも心惹かれてきました。
 
全然、読めませんけど
読もうとしない、が和様の書を好きになるコツかも(笑)
 
 
 
今回、好きになったのは小野道風
平安の三蹟の筆頭と言われる人。
 王羲之の再来と呼ばれ、和様書道の基礎を築いた人物だそうです。
 
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 なるほど、王羲之の字にに似てるな~
という感想をもてたことに
自分の成長を感じました
 
 
 
 
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こちらは、近衛信尹の 源氏物語和歌色紙貼交屏風
 
近衛信尹寛永の三筆と呼ばれる能書家
豪快な書風で好みです。
今回はこの人の作品をまとまって見られて楽しかったです。
 
私の中でこの人のイメージは
大和和紀氏の漫画「イシュタルの娘」のキャラなので
作品を見るときのイメージもあのビジュアルです。
 
 

 
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博物館横のレストランで食べた
「和様の書」ケーキ
硯と筆をイメージしているとか。
 
ここのレストランはいつも展覧会の内容に合わせて
限定メニューを出しています。
 
 
 
この博物館に行く時の楽しみの一つが
ミュージアムショップでした。
地下のフロアを使った広いお店で他にない品がたくさんあったのに、
一階の小さいスペースに移転してしまい
品数も減ってしまいました。
がっかりです