仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

‘愛される民藝のかたち’展    日本民藝館(東京・駒場)


6月21日まで開催の展覧会
館長 深澤直人氏が選んだコレクション展です。

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展覧会パンフレットより

柳宗悦の蒐集に現れる顕著なアーキタイプ(典型)は美学全般に及ぶものからすると顕著な偏りがあることがわかります。その蒐集の概念を柳宗悦自身の好みと取ることもできますが、それはある種の普遍と強く結びついていることも事実です。その概念を簡単に一言で言い表すのは容易ではありませんが、あえて誤解を避けられないことを承知で称するとすれば「かわいい」ではないかと思うのです。「かわいい」という言葉には多くの概念が溶け込んでいます。一見軽率な現代用語に聞こえるかもしれませんが、美学の普遍を深く鋭く突いていることは否めません。蒐集品を眺めていると人を拒絶しない愛くるしさが滲みでてくるのがわかります。




私はこのことを「癒し系」という言葉で表現してるなあ。
たしかにかわいい

作品を見ながら心の中で
「か~わ~い~い~
と叫んでしまいました。