2015-05-07 五月の歌 ‘万葉集より’ おりおりのうた #短歌 かはづ鳴く 神なび川に 影見えて 今か咲くらむ 山吹の花 厚見王 み吉野の 象山の際の 木末には ここだも騒ぐ 鳥の声かも 山部赤人 さきやま ま こぬれ 青柳の 萌ろろ川門に 汝を待つと 清水は汲まず 立ち処平すも は かわと な せみど どなら 恋しけば 来ませ我が背子 垣つ柳末摘み枯らし 我れ立ち待たむ せこ かき やぎうれ