仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

‘日本人もあこがれた隋・唐時代の書’展     書道博物館(鶯谷)

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小さい館ですが、ここしかないという希少価値があります。

隋・唐時代はメジャーな書家の時代で、わかりやすい作品が多かったです。


書はもともと苦手な分野で、最初は訳もかわらず見ていましたが
何年も見続けているとなんとなく分かってきました。
それぞれの書の違いとか、おもしろさとか。

こちらの館は、初心者や若年層にもわかりやすい解説付きなので
お勧めです。

常設展は(おそらく)レアで貴重な資料が満載。
まだ価値がわかりませんが。
そこまでわかるようになったら、すごくおもしろいんでしょうね。
やっぱり年に一回くらいは来ないとな。




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手作り感ばっちりのアナログ解説プリント。
館内の表示が手書き文字だったりして、
アットホームな雰囲気も好きです。


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                          大好き、顔真卿



次回(6月末から)の展示会は
夏目漱石正岡子規の書がでるそうなので
見たいなあ。









ついでに国立博物館の「茶の湯」展、二回目を見てきました。
書道博物館から徒歩20分くらいで行けるので。
混雑はGWよりは収まっていました。

展示作品は入れ替えがあるし
場所が変わって見やすくなっていたものもあるので
やっぱり行って良かったです。

鑑賞しやすさでは難ありですが
やっぱり作品の質量は文句なしです。