‘心のふるさと 良寛‘展 永青文庫(東京・目白)
永青文庫は
熊本藩 細川公の収蔵品を納めた館です。
こじんまりとしていますが
緑の多い庭の中に明治レトロな建物が建っていて
落ち着く雰囲気です。
今週11日(水)まで開催の良寛展には
ぴったりの館だと思いました。
都会の大きな美術館は良寛さんには似合わないので。
良寛の書をまとめてみるのは初めてで
うれしかったです。
「字は人なり」という言葉の見本のような書です。
技巧的とか達筆とかではなく。
もちろん書の基本は踏まえての
あの表現なのですが。
今までよく目にしたのは
かなの草書ですが、
今回心をひかれたのは
漢字の楷書です。
般若心経全文はうちに飾りたいです。
終活にぴったり。
どこかで複製を販売してないかな~。