‘涼を愉しむ‘展 畠山記念館 (白金台)
茶道専門の美術館の
夏の展示です。
創設者 畠山氏が実際に行った朝茶の会のお道具を
中心とした内容です。
掛け軸、花入れなど涼しさを感じるお道具がそろっていました。
冷房のない昔はいろいろな工夫で
涼を感じたものです。
展示会場でお茶をいただくことができますが
今回は特別企画で金沢から取り寄せたお菓子(畠山氏がお茶会で使った)を
いただきました。
これも涼感ある味でした。
お庭の一角です。
こちらのお庭はあまり作意は感じられない自然なたたずまいですが
いつ行ってもきれいで
お手入れには気を使われているのでしょう。
「来館者にお茶の心を感じてもらいたい」という創設者畠山翁の志が
受け継がれているように感じます。
こちらの館は会員制度があるのですが
来年度の入会を検討中です。
年会費8000円で
年4回の展覧会の入館料+お茶券や
年一回のお茶会など
特典があるのです。
どこかお茶を習うよりは低い費用で
時々お茶の練習ができる・・・、
いいなあ