仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

柳家小三治独演会  6/19

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東京・大手町 日経ホールで行われました。

独演会ということで、師匠の噺が二回聞けてラッキーでした。
今日も私はよく笑って、うるさかったことでしょう。
でも隣の人も同じくらい笑ってたので、お互いさまで安心しました。



いつものように師匠が登場すると客席が一気に集中します。
私は仕事上、大勢の前で話をすることがありますが、
前に立つだけで全員が注目してくれたらどんなに楽だろうと思います(笑)

コツは「間」かなあといつも思います。
独特で絶妙な間のとり方です。
若い方だと間をとる余裕がないようでつっぱしるので
違いがよくわかります。




  「枕」

 一回目は、俳句の話など。
陰と陽の話になって、手の平を上に向けると「陽」で
下に向けると「陰」になるそうです。
だから幽霊はあのポーズなんだとか。
 二回目は、高齢者の運転免許の更新講習のお話。


 「噺」の一回目は 「小言念仏」   

木魚をたたきながらの話しぶりが大ウケ。
長く続けていても、テンポが狂わないのはさすが。



 二回目は 「青菜」

この噺を聞くのは二回目ですが、やっぱり笑いまくりです。
植木屋さんのキャラが最高です。
飲み食いしている姿は絶妙な芸ですよね。
近所の大工さん相手に問答していて、会話をはずされると
すねるところがかわいいです。






次回は7月、今から楽しみでーす。