仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

「暮らしの栄養学」  渡邉早苗・板倉弘重  [日本文芸社]¥1300

表紙
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健康の基本はやっぱり食生活かな
と思い立って、栄養学の勉強をしてみることにしました。
栄養についてちゃんと学ぶのは、中学校の家庭科以来です。
 
本屋さんで探すと似たような本はたくさんありましたが、
この本がジャストミートしました
 
 
内容は、6つの章立てです。
  
  プロローグ    現代人の食生活のキーワードから健康を考える
  パート1      栄養を考えた食事のとり方の基本
  パート2      栄養についての知っておきたい基礎知識
  パート3      年代別 積極的にとりたい栄養素と食事のポイント
  パート4      栄養素の完全プロフィール
  パート5      症状別 とりたい栄養素と食事のポイント
 
 
まず、現代の食生活の問題点を概括し、
次に献立の基本的ルール、栄養素の学問的説明、年代別の注意点、各栄養素の紹介と、
総論・各論・具体例という流れで理路整然とわかりやすく説明されています。
 
全ページ、カラーの図やイラスト入りでわかりやすく、
科学的データも盛り込まれており説得力があります。
年代別・性別による食事法や症状別のメニューなどは即戦力
 
 
コレステロール、尿酸値、血圧といったような
健康診断でひっかかって気になる項目についての説明も載っているので
最近健康に不安があるという方の入門書としても役立つと思います。
全部読むのが面倒だという方は
興味のある部分だけ読んでも大丈夫です。
 
 
話が具体的でストレートで、お説教されてる感がない所が
気に入りました
 
 
 
 
 
それにしても、私の本棚
高年齢化が進むなあ・・・・