仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

『ガラスの仮面』 美内すずえ  [白泉社]

ご存じ、大河演劇マンガ。
スタートは1976年からという超ロングラン作品。
パロディのネタになるマンガ ベスト3に入ること請け合いです。
それだけ、ベタでつっこみ所満載な作品な訳ですが、読むとやっぱりあのパワーに圧倒されます。
 
 
演劇の天才少女 北島マヤが、「紅天女」という名舞台の復活を目指す月影千草に見いだされ
女優として成長していくストーリー。   
メインキャラは、ライバル 姫川亜弓、紫のバラの人=速水真澄、マヤの相手役桜小路優など。
 
途中何年も休載したりしており、作者の作家寿命と連載終了とどちらが早いか心配しましたが、
現在「別冊花とゆめ」で ラストの(であろう) 紅天女の上演編を連載しているから
なんとかなるでしょう。まだ何年もかかるだろうけど。
ちなみに最新号では、マヤと真澄のドキドキの一夜編をやってます(笑)
 
 
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主人公 北島マヤと 宿命のライバル 姫川亜弓

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マヤ at紅天女
この「白目顔」は、他のマンガで何気にネタにされてることが多いです。

 
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映画監督と大女優の一人娘。
天才少女、サラブレットと呼ばれつつ、マヤへの劣等感をぬぐえない損な役回り
 

 
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                            月影千草 at 紅天女
                         

 
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炎をバックにマヤと亜弓にハッパをかける月影先生
この方なしには「ガラかめ」は成立しませんね。
 
 

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マヤをはさんだ恋のライバル 桜小路くんと速水真澄さん
私は桜小路くんが好きだけど、結局ふられるんでしょうねえ、かわいそう。