仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

『群青 海街ダイアリー5』 吉田秋生   [小学館]

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シリーズ第5巻です。
コミックス一冊分の連載がたまったら、即って感じで発刊されてます。
人気ですねえ。
 
このシリーズはカラーページが本当に綺麗。
書店の棚でもぱっと目をひきます。
地元付近が舞台なので、時々「ここ、知ってる」という場所が出てくるのも
楽しいです。
 
 
 
 
本巻では4姉妹の恋愛の進展がそれぞれ描かれていて
ときめきます
 
 
すずちゃんと風太くんは、中学生らしい微笑ましいおつきあいが
順調に進行中。
でも、そんな二人でもお互いに秘密にしなければいけない隠し事を
抱えてしまうという辺りの描写が深いです。
 
 
ぐぐっと展開を見せたのが、次女佳乃。
アウトオブ眼中だった、坂下課長(オクトパスの女子ゴールキーパーみぽりんの兄)の
思わぬりりしい姿を見て、かなりよろめいています。
坂下さんの方も好意を持ってる雰囲気なので
次巻あたりで具体的な進展があるといいなあ。
 
 
長女 幸さんは
自分の病気という初めての事態に直面し
ショックをうけたところで
年下のヤス監督の存在を見直します。
 
私は幸姉ちゃんに一番共感するので、
早く幸せになってほしいなあ。
けなげなヤスくんもかわいいし。
 
 
三女 千佳の相手は職場のスポーツ店のアフロ店長。
二人の交際の描写は出てきませんが、
店長の株があがる発言が出てきます。
 
 
 
4姉妹のお相手は
どなたもいい味出してます。
好みだわあ