落語鑑賞会(春) 藤沢市民会館
柳家小三治師匠に久しぶりにお会いしてきました。
本日の枕は比較的短かったかな。
日本茶のペットボトルから、
「お茶を淹れる」という概念を今時の子供や若い親は知らない
という話になり、
こんな世代を育ててしまったのは自分たちの世代であると
社会の未来を憂う、
硬派なお話しでした。
噺の方は、「湯屋番」
今まで聞いた中でも軟派な内容。
居候の若(バカ)旦那の
バカっぷりにむずむずしました。
枕と落差が大きかったなあ。
それがねらい?
他の出演者は
今回は当たりでした。
早送りしたくなるような人はいなくて、よかったです。
前座のまめ緑さんは女性。
はきはきした話ぶりで好感がもてました。
物まねの猫八さんが見られてうれしかったです。
動物の物まねって、ただやってるだけで舞台になるのかと思ったら
話術の中に物まねは入ってくる感じで、やっぱり噺を楽しんだ気分になりました。