‘プーシキン美術館展 フランス絵画300年’ 横浜美術館
横浜 みなとみらいの 横浜美術館で開催中です。
プーシキン美術館ってロシアなのに「フランス絵画300年」ていう所が、ちょっと笑える
気に入る絵が多くて楽しかったです。
西洋画家で好きなのはコローですが、
見つけるとやっぱりわかりますね、表示を見なくても。
超有名な画家とそうでもないのと混じっていますが
やっぱり有名な画家の絵は違うなあと思いました。
私は印象派辺りの古典的な風景画が好きで
シュールリアリズムとかクセの強い絵は苦手ですが
パワーは感じますね。
同時開催の展示会。
もともと個人コレクションだった作品を集めています。
5、6人くらいの人の分なので、好みによって
作品の系統がバラバラなので
バラエティに富んでいておもしろかったです。
明治~昭和の実業家は美術品収集が流行だったのか
ってくらい、そのパターンが多いですが
家業の傾きと同時にコレクションを手放すというパターンもまた多いみたいで
現存の個人美術館は戦争や景気の荒波に負けなかったってことなんですね。
常設展示としてオブジェが所々に置かれています。
イサム・ノグチの作品がいくつかまとめて置かれていますが
なんか目をひきますね。
西洋立体芸術は全然興味なかったんですが
最近ちょっと関心がでてきて、うれしい。
モネ「陽だまりのライラック」
ドガ「バレエの稽古」
ルノワール「セーヌの水浴」