仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

『3月のライオン  13巻』より       羽海野チカ  (白泉社)


先日発売された13巻について

12巻では、川本姉妹が夏祭りで出店を出すことになり
そこに林田先生と島田棋士がきていて
鍋を抱えて転びそうになるあかりお姉ちゃんを、二人が両側から支えるという展開


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初対面の島田棋士があかりに関心をしめし、
以前から好意を抱いていた林田先生は思いをつのらせる
という流れ。

と、そこまではいいんですけど。


後日、あかりの勤め先の銀座のバーに二人が訪れます。


イメージ 2

それにたいするあかりの反応がねぇ・・・

あかりも二人のことを意識するようになり
「また会いたいとおもっていたら、二人とも会いに来てくれてうれしかった」

「二人とも」ですよ
これってどうなの??

無邪気な顔して二人を両天秤にかける的な展開が
予想されて
源氏物語の夕顔的ないらつき感を覚えるのは
わたしだけでしょうか?


イメージ 3


そして、林田先生があかりのお腹(巨乳の真下の)をつかむシーンが
アップで描かれるのは読者サービスかい?
と思うとまた別のイラッと感が・・・。



以前から、あかりの「全て私の責任です」的な自己犠牲精神が
ちょっとカンにさわってはいたんですが
それは「自分の心が狭いから」と受け取っていましたが。






う~ん、このいらいら感は
私だけのものでしょうか??