『七つ屋志のぶの宝石匣』 二ノ宮知子 (講談社)
女性誌「Kiss」に連載中の、 質屋×宝石×ミステリー物
大ヒットの「のだめカンタービレ」の次回作ですが
「ハチミツとクローバー」の後に将棋物「三月のライオン」を描いてる
羽海野氏ほどの驚きはないかな。
主人公は銀座の老舗質店の跡取り娘 高校生の志のぶ
ヒーローは北上顕定 有名ジュエリーブランドのイケメン店員←千秋先輩系キャラ
宝石の「気」が読めるという不思議少女 志のぶと
顕定は幼いころからの婚約者。
顕定は名門家の出だが、5歳の時家族が謎の失踪をとげ
預けられた志のぶの祖父に育てられる。
質店・宝石ショップを通しての宝石ストーリーと
顕定が家族の失踪の謎を追うというミステリーの
二本立てといった構成。
宝石好きの方にお勧め、
「のだめ」的な作品がお好きな方にもおすすめです。
ミステリーの方は・・・、
謎がけっこう強引な設定なので
これを最終的にうまくまとめることができるのか
という興味で見ています(笑)
主人公 志のぶ