‘奥村土牛‘展 山種美術館(恵比寿)
今月末まで開催
移転開館10周年企画 第一弾です。
奥村土牛は、この館の定番画家の一人なので
見たことある作品も多かったですが
初めてのものもあって新鮮だったし、
すべてが氏の作品で、世界観がよく伝わってきました。
一言でいうと「THE 癒し系」
日本人に好まれる、ほのぼの情緒的な世界です。
色彩が美しいです。
あるけれど、やっぱり違うな、それが人間性かしら。
御舟はもう少し写実的だし、癒し系とも違うかな。
題材は風景・植物・動物人物に分かれるけど
私は風景・植物がいいと思います。
好みの問題かもしれませんが。
いつものことですが展示の仕方も良いです。
会場に入ってすぐに目に入る場所にはプロローグとして
代表作が据えられていました。
習作スケッチが本作と見比べられる位置に置いてあったりなど
興味深かったです。
人気投票、投票してきました。
ロビーの壁画
こちらも収蔵作品です。
道の木々には新芽が芽吹いていました。
桜ももう開花していました。
隣県ですが東京の方が早いです。
地元ではまだ見かけません。