2019-04-14 四月の漢詩 おりおりのうた #詩 春暁 春 眠 不 覚 暁 処 処 聞 啼 鳥 夜 来 風 雨 声 花 落 知 多 少 春眠 暁を覚えず しゅんみん あかつきをおぼえず 処処 啼鳥を聞く しょしょ ていちょうをきく 夜来 風雨の声 やらい ふううのこえ 花落つること 知る多少 はなおつること しるたしょう 春の眠りは心地がよく、夜が明けるのも気づかないほどです。 あちらこちらから 鳥のさえずりが聞こえてきます。 そういえば 昨夜は風雨の音がしていたな。 いったいどれほどの花が散ったことでしょうか。