仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

「3びきのくま」 トルストイ[ロシア]        [福音館書店]

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絵は、バスネツォフという人です。

このお話も知っている方が多いのではないでしょうか。
「大きなかぶ」と同じ作者です。

  
   ある女の子が森でまいごになりました。森の中で小さな家を見つけて入ってみました。
   食堂のテーブルの上には、スープの入ったおわんが三つならんでいます。
   大きなおわん、中くらいのおわん、小さなおわん。
   女の子は3つのおわんを味見して、さいごに小さなおわんのスープをぜんぶ
   のんでしまいます。


この家は3びきのくまの家です。
くまにはちゃんと名前がついていたんですね。

おとうさんは、ミハイル・イワノビッチ
おかあさんは、ナスターシャ・ペトローブナ
こどもは、ミシュートカ

  
  女の子はスープを食べたあと、つぎのへやにいき、
  3つのベッドを試したあと、ミシュートカの小さなベットでねむってしまいます。

  そこへ3びきのくまが帰ってきます・・・。




知らない家に入り込んで、食事してベットで眠り込んでしまうこの女の子も
なかなかのタマですね(笑)