仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「ゼロ時間へ」          アガサ・クリスティ[イギリス]

アガサ・クリスティ作品です。 当時作者が通常のミステリーとは異なる、新しい趣向に挑戦したという作品です。 ラストがちょっと唐突かな~という気がします。

金原ひとみ

若い女性二人が同時に芥川賞を取って、話題になった方です。 私は芸術方面には古典的な趣味を持っているので、 こういう作家にはあまり興味がありませんでしたが。 この方はうちが取ってる新聞にコラムを持っています。 日替わりでいろいろな職業の方が担当…

『銀曜日のおとぎばなし』  萩岩睦美

25年くらい前に「りぼん」に連載していました。 イギリス(ロンドン近郊)を舞台にした、小人と人間のふれあいを描いた物語です。 大人が心疲れた時に、ふと手に取りたくなる絵本のような…。 そんな暖かい物語です。 主人公の小人の女の子ポーは小鳥に乗っ…

「なぜエヴァンズに頼まなかったのか?」   アガサ・クリスティ[イギリス]

アガサ・クリスティの単発物です。 貴族のお嬢様とボーイフレンドが探偵役です。 本を手に取った時、タイトルが目をひきます。 このセリフが謎解きの鍵にもなっているという、しゃれた仕掛けです。 物語中何度か、階級意識について語られますが、 現代日本に…

チケット取れず(T_T)

本日、敬愛する柳家小三治師匠の寄席のチケット発売日でした。 案の定すぐ売り切れたようです。 発売日の発売開始時間ジャストで勝負しなきゃだめね・・・

「白昼の悪魔」           アガサ・クリスティ[イギリス]

クリスティのポアロシリーズです。 映画化されたのもうなずける、ロケーションの良いストーリーです。 女性(奥さん)に対する男性心理に興味がわきました。 パッピーエンドのラストシーンがですo(^o^)o

私の香水史②  今までのリスト

今まで触れてきた香水をリストアップしてみます。 【私の定番】 「ロードゥ イッセイ」 イッセイ・ミヤケ 夏の定番です。 新発売時のセンセーションを今でも覚えています。 マリンノートという新しい香調を生み出しました。 まさに「水」を香りにしたような…

私の香水史①

先日、実家に行った時、15年くらい前の香水の本を見つけました。 おしゃれを始めた若いころのもので、なつかしかったです。 私の香水ヒストリーをまとめてみます。 出会いはマンガです。 成田美名子さんの「アレキサンドライト」というマンガの中で、 主人…

「おそろし  三島屋変調百物語事始」   宮部みゆき

宮部みゆきさんの時代小説です。 オカルトっぽい内容です。 この方の作品を読んで、いつも感じるのは 「暖かい人柄だ」ということ。 人間の善悪様々な面を見据えつつも その存在を肯定する姿勢はゆるがない。 すごい方です。 着ているものの柄・意匠について…

「『綺麗な人』と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした」

林真理子さんのエッセイ。女性誌「STORY」に連載されていたものです。 この方は「文藝春秋」と「anan」にエッセイの長期連載を続けています。 だからそれぞれに同じエピソードが出てくることがありますが、味付けは変えています。読者層に応じた目線で語って…

「Yの悲劇」        エラリー・クイーン[アメリカ]

エラリー・クイーンに初挑戦しました。 本格推理小説の古典中の古典です。 感想は一言につきる。読んでいない人は ぜひ、読んでほしい! なるべく予備知識なしに読んで最後の謎解きで あっと驚いてほしいものです。 推理小説を楽しむ趣味のある人なら、 きっ…

コンビニもエコ!

帰宅の途中、買っていきたいものがあった。 牛乳、チーズや、ハンドソープの詰め替え用である。 詰め替え用はドラッグストアに行かなきゃないと思い、 面倒なので明日にしようと思ってコンビニに寄った。 すると、ありました。 ハンドソープ詰め替え用。 そ…

「ミス マープル」シリーズ    アガサ・クリスティ[イギリス]

アガサ・クリスティの、ポアロに並ぶ有名シリーズです。 探偵ミス・マープルの、ポアロとは違った人物造形が楽しめます。 「動く指」と最終作「スリーピングマーダー」を読みました。 「動く指」ではヒロイン?のミーガンちゃんがかわいくて、 パッピーエン…

よく降りますね~

一日中、雨が降ってて寒いし、低気圧のせいか なんか頭が重いです。 昨日は春らしい好天だったのに。 気候が体調におよぼす影響ってけっこう大きいみたい。 日照時間のすくない北欧とかって大変なんだろうなあ。

衣替え進行中

さすがにもう寒くはならないと思うので、模様替えをがしがし進めてます 今日は仕切りのカーテンを洗ったり。 干してる布団を触ると熱を持ってました。 春そして夏へと向かってくんだなあ。 明日は雨らしい。晴天の週末に感謝(^▽^)

「カーテン」       アガサ・クリスティ[イギリス]

「エルキュール・ポアロ」シリーズ最終作です。 といっても最後に書かれたわけではなく、すでに書き終わっていたものを タイミングを見計らって発表したそうです。 これ以上シリーズが続かない=作者クリスティの引退または死去 のタイミングを自分で判断す…

林 真理子

私は基本的に女性作家が苦手です。 というと同性蔑視みたいで感じ悪いですが 何がだめなのか考えてみたら、 女性特有のべたべたした所を受け付けないようです。 実生活でも女の集団が苦手で、「いっしょにおトイレ」なんて つきあいはしないタチなので、性格…

「アクロイド殺し」       アガサ・クリスティ[イギリス]

最初から犯人の視点で読みました。 「ここがひっかけか!」とつっこみいれながら。 私が一番おもしろいと思うのは、医師の姉のキャラクターです。 一見、噂好きのうるさいおばちゃんだけど 深い人間洞察力を持っているという。 これがクリスティ作品のおもし…

「オリエント急行殺人事件」        アガサ・クリスティ[イギリス]

東野圭吾を続けて読んでいたせいか、本格推理が読みたくなりました。 図書館でアガサ・クリスティを探しました。 とりあえず有名作品を読もうと「オリエント急行殺人事件」を手に取りました。 「そしてだれもいなくなった」も読みたいけど見つかりません。 …

町内会

出かけようとして家をでたら、町内会長さんという方とばったり。 広報紙の配布と、会費の集金に回っている所とのこと。 会費はその場で払いましたが、いつも留守が多いしご苦労をかけてるんだろうなあ。 自分は町内会の活動には全然参加してないけど、こうい…

『有閑倶楽部』  一条ゆかり

図書館でどさっと借りてきました。 一条ゆかりの「有閑倶楽部」 夢多き少女のころ、「りぼん」で読んでいました。 自分が大人になり、作者も女性漫画誌に移ってからは 昔の作品は読まなくなってましたが、今読んでもなかなかおもしろい。 この作品は長く続い…

東野圭吾

最近読み返しています。やっぱり何度読んでもおもしろいです 作品の内容には関係ないけどちょっとした疑問があります。 解説を読むと、作者のことを「甘いマスク」とかイケメンだと評してることが時々あります。でも写真を見ると??? 私の好みが間違ってい…

はじめまして

ブログをはじめました! コメント大歓迎です。 これからどうぞよろしくお願いします!