仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

#宗教

深大寺   (東京・調布市)

東日本最古の仏像(国宝)があるお寺です。 山門(正門) 境内最古の建築物(1695年) 本堂 ご本尊は、宝冠阿弥陀如来 ガラス戸が光っちゃってお姿は見えませんでした 山門から本堂を見る 全体的な印象は、 昔ながらの地域のお寺(大きい版)といった感…

鶴岡八幡宮の梅

こちらは斉館という建物の入り口の梅 よく手入れされているお嬢さんな感じの木です。 ぼたん苑は今が見ごろだそうです。

妙本寺   (大町)

妙本寺は鎌倉の中でも好きな寺の一つですが 改めて良いお寺だなと思いました。 ・鎌倉駅から近いのに、人里離れた風情の山中にあり、静かで落ち着いている。 ・境内自由で入山料が決まってない。(志納) ・広くてベンチもあるのでゆっくり過ごせる。 ・建造…

妙本寺の梅   (大町)

開花状況は満開の手前といった感じでした。 鎌倉は梅が遅いので 3月に入ってからの方が見ごろらしいです。 場所にもよりますが。

‘鎌倉国宝館 1937-1945‘展    鎌倉国宝館(鶴岡八幡宮内)

12/2まで開催の 開館90周年記念の特別展です。 副題は「戦時下の博物館と守り抜かれた名宝」です。 第二次世界大戦中の博物館の活動をテーマにという 社会的意義のある企画です。 戦時中の困難な時期にも休館をせずに活動を続けたということです。 国宝…

極楽寺

江ノ電の駅の名前だし、有名なお寺ですが ひっそりとした感じです。 鎌倉のメイン観光エリアの外れにあり ここに来るために江ノ電を降りるような場所にあります。 江ノ電を降りてお寺に向かう途中から こちらは門前の立札。 境内はすべて、撮影やスケッチが…

報国寺

竹の庭で有名な報国寺 夏は涼しげで良いです。 お庭の一画に庵があり、抹茶がいただけます。 庵の中に手洗い所があります。 お茶をいただく前に手を清めたいものです、さすが。 。 お茶椀の底には紋がありました。 足利氏の家紋です。 お茶を出してくださる…

永平寺 参籠

永平寺の大きな特徴は、僧の修行の場であることで 現代においても修行僧のみなさんは、伝統的な厳しい修行生活を送っているそうです。 一般人も各種体験ができます。 今回、私は参籠をしてきました。 参籠(さんろう)というのは、宿坊に泊まることです。 寺…

永平寺③  (福井)

唐門 寂光苑の「寂照の鐘」 こちらは、境内ではなく、門前の川沿いを少し歩いたところにある 公園のような所です。 誰でもつくことができます。 お寺の内外に蓮が植えてあり、 これもまた清浄な雰囲気をかもしだしています。 こちらの苑もよく整備されていて…

永平寺②    (福井)

山門(正門)には四天王が左右に二体ずつ立たれています。 四天王は建物の奥に置かれることが多いそうですが 永平寺では修行の妨げになる邪をはらうために あえて玄関口に、となっているとのこと。 山門正面の額 こちらはお寺の前を流れる川沿いの灯篭 左の…

永平寺①  (福井)

福井県にある永平寺 曹洞宗 大本山です。 鎌倉の禅宗 臨済宗と並んで 二大禅宗といわれる曹洞宗です。 このお寺は参拝コースは限定されていますが、 広いので十分満喫できます。 通用門から入り、靴を脱いで 建物にあがります。 まずは修行僧の説明を受けて…

ぼんぼり祭    鶴岡八幡宮

立秋に合わせて行われるぼんぼり祭 境内にたくさんのぼんぼりが並び 著名人の書や絵が楽しめます。 書画をはっきり見たいなら 日の入り前に来た方がいいですが やっぱり夜にならないと雰囲気がでないかな。 浅田弘幸って、何の人だっけ? 漫画家 安野モモコ …

鶴岡八幡宮  立秋祭

立秋の日に行われる神事です。 舞殿で行われます。 お供え物など準備されています。 入場を待つ 神主さんや巫女さん 楽を奏する方々もいました。 プログラムは 神主さんの祝詞 巫女さんの舞 奉納 供物をささげる といった感じでした。 鎌倉にはよく行きます…

三月の海蔵寺 ②

白、赤、ピンク、時々、黄色と 春の色彩がとりどりです。 こちらの境内はいつ見ても素晴らしいですが お寺の庭園というより茶庭に近いコンセプトのように感じます。 宗教的空間というより、芸術的なセンスを感じるんですよね。 まあ、茶道はもともと禅宗の思…

3月の海蔵寺 ①

年に一回の特別公開日です。 お堂の中に入って裏の庭園をゆっくりと眺められます。 実は本殿?に祭られているのはご本尊ではないそうです。 本尊の薬師如来は脇の小さなお堂にいらっしゃいます。 きっとご本尊だと思ってる参拝客は少ないだろうなあ。 看板の…

覚園寺    (鎌倉・二階堂)

鶴岡八幡宮裏手をしばらく歩く(鎌倉駅からバスでも)鎌倉宮からさらに歩く場所 鎌倉観光の方もここまではあまり来ないでしょう。 私も初めてでした。 行こうかと考えて調べてやめた、という方もいそうなので情報を。 ネット等を見ると、「僧侶による境内案…

十二月の海蔵寺  ②    (鎌倉)

花が少ないと いつもは目につかない箇所に気づきます。 山門前の底抜けの井

十二月の海蔵寺 ①   (鎌倉)

このお寺は住宅にはさまれた一本道の奥にあるのですが その道は公道なのですが 参道のような雰囲気がただよっています。 春の、小鳥の声が聞こえる空間も良いのですが 紅葉が美しいこの時期は、厳粛さがより高まっているように感じます。 境内は冬枯れの様相…

称名寺 ②   (横浜・金沢八景)

庭は一見の価値ありです。 北条氏の家紋 鱗を図案化しているとか 門の扉です。

称名寺 ①   (横浜・金沢八景)

鎌倉幕府の執権 北条氏一族の金沢北条氏の菩提寺 浄土式の庭園が名物 荒廃していたのを横浜市が整備したとのことで 市はがんばってるなあという印象。 屋根のてっぺんに北条氏のマーク お参りのためのお寺としては ふつうの地域のお寺といった感じ。 お庭は…

終戦記念の参拝  大船観音寺 (鎌倉・大船)

終戦記念日のお参りは大船観音に行きます。 原爆慰霊碑 原爆投下によって街を燃やした火が今も燃え続けています。 JR大船駅から見える露座の観音様は 第一次世界大戦後、世界平和を祈って企画されたもの。 その原爆慰霊碑が作られ 戦争への祈りを捧げるには…

醍醐寺   (京都)

有名なお寺のひとつですが、京都市街地から離れているので行く人は少ないでしょう。 宗教的にも由緒あるし、豊臣秀吉に縁の歴史ある場所でもあります。 でも感想としては「経営に失敗した施設なんだな」 お寺を指して「経営」とは言わないはずですが 時々そ…

東寺 ①    (京都)

東寺、正しくは教王護国寺です。 空海が作った真言宗の、高野山と並ぶ二大本拠地です。 蓮のお池が素敵 花札の絵にあるエピソードの場所だそうです。 (柳の枝に何度も飛びつくカエルを見ていた道風が”悟った”という) 京都市のシンボル 五重塔 講堂 今回の…

鞍馬寺  ③     (京都)

奥の院と名残を惜しみ・・ また山道をひきかえし、本堂にもどってきました。 奥の院まで行ってしまえば、そのまま下りて貴船神社に出た方が早いのですが 本堂の広場 この紋様には意味があり、境内一のパワースポットとされているそうです。 鞍馬駅前の駐車場…

鞍馬寺  ②      (京都)

本堂から奥の院に向かう途中の山道 「風の谷のナウシカ」の腐海の底を思い出しました。 山内全域を「鞍馬山自然科学博物館」として 守り伝えようとしている、とのこと。 「魔王殿」って冗談みたいな名前ですね ここまで来るのはかなりエネルギーがいります。…

鞍馬寺 ①    (京都)

大好きな鞍馬寺です。 近くに住んで通いたいくらいです。 由岐神社 ケーブルに乗ると、ここへは来れません。 「鞍馬の火祭り」が有名 最近出来た像だと思います。 お寺の信仰を具象化したモニュメントということです。 月のように美しく 太陽のように暖かく …

東大寺 ④    (奈良)

二月堂の欄干と大仏殿の甍 境内の道も風情があります。 なぜか田んぼが一つ。 仏様の御用なのかな。 正倉院 戒壇院 脇の蓮 戒壇院 こちらの広目天さまは 仏像関係の本によく載っていて、「好み」と思っていました。 初の対面だったのですが、残念ながら修理…

東大寺 ③    (奈良)

手向山八幡宮 東大寺を守護するために勧請した神様 百人一首の菅原道真の歌で有名です。 倉 二月堂から見下ろした四月堂 二月堂からの景色 高台なので見晴らしいいです。

東大寺 ②    (奈良)

大仏殿正面の灯籠 こちらも国宝です。 大きい。 ずっと拝んでいるとクビが痛くなります。 大仏様の座にぐるりとついている花弁 脇侍(お付きの神様)も十分大きいです。 三月堂(法華堂) いらっしゃる仏様のゴージャスさでは大仏殿にひけをとりません。 日…

東大寺 ①     (奈良)

夜行バスで到着して、まず行くのは東大寺。 7:30開門だから。 開門と同時に作業が始まるようで 境内のお掃除をあちこちでしているのが すがすがしい。 広大な公園内を掃除なさるのは お寺に勤めている方なのか それともボランティア? まずは鹿ちゃんと…